大阪難波・京都・近鉄名古屋から伊勢志摩へそれぞれ1往復ずつ運行される観光特急「しまかぜ」は他の近鉄特急とは違ってレギュラーシートが無く、プレミアムシートが主体になっているため「これを見たら伊勢志摩ライナーが霞んで見えるな」って思ったこともありましたが乗車すると必ず記念乗車証が貰えるのも他の特急には無いサービスの一つであり、ワンランクもツーランクも上って感じることもあります。記念乗車証のデザインは年一回のペースで変わるので集める楽しみがあり、乗車日のスタンプも押されているので後でいつ乗車したのかがわかります。


(2023.10.23 松ヶ崎〜松阪間にて撮影)

 賢島へ向かう観光特急「しまかぜ」です。撮影した列車は大阪難波10:40発の7001レで、この日はSV01が充当されましたが阪伊系統は原則として火曜日が運休日になっているため平日に利用したいって思った時は気を付ける必要があります。一番良いのは近鉄週末フリーパスが利用出来る月曜日か金曜日ですが。


(2023.10.23 松ヶ崎〜松阪間にて撮影)

 大阪難波発の「しまかぜ」は運行開始当初同駅を10:20に出発していましたが京都発の列車(9001レ)が設定された際に大和八木から賢島までのスジを同列車に譲ったため約20分繰り下がった現在のスジになり、賢島到着も13:03とかなり遅くなっています。なお賢島到着後は車内の清掃と点検を行い、16:00発の大阪難波行き7600レになりますが同列車の難波到着は18:21であり、日の短い時期だと乗車中に夜になってしまいます。