伊勢志摩ローカルで主に活躍する1259系には「とばしまメモリー」の愛称を持つ装飾電車が2編成おり、デザインは両編成でそれぞれ異なっていますが先に登場したのは「なみの章」で、VC67が充てられています。名古屋方面へ顔を出すこともあり、他編成と組んで急行運用に入ることもありますが装飾電車に関してはやはり単独での姿が一番で、趣味的には前後両方から撮影出来るメリットがあります。


(2023.10.23 松阪〜松ヶ崎間にて撮影)

 伊勢中川へ向かうVC67です。「なみの章」は白色ベースのラッピングで、ミジュマルや「うみの章」とは雰囲気が異なりますが伊勢志摩エリアで見る白いラッピング車は新鮮に感じられ、かつて阪奈間で主に活躍していた5800系DH03の海遊館トレインを思い出させてくれます。


(2023.10.23 松ヶ崎〜松阪間にて撮影)

 鳥羽行き普通で戻って来たVC67です。日中の伊勢志摩ローカルは毎時1本が鳥羽発着になるので狙うなら伊勢中川〜鳥羽間が良く、「とばしまメモリー」は運行予定時刻が公開されていないので本数が減少する志摩線内で狙うのはデメリットが大きいです。良いポイントが複数あるので残念ですが・・・