阪神〜近鉄間の相互直通運転で主に活躍する1000系はラッピング車が4編成もおり、ノーマル編成も含めて狙う楽しみが多い車両だと思っていますが8または10両編成で運行することのある快速急行だとノーマル車とラッピング車による連結もよく見られ、それも見所の一つです。1000系は製造時期による差が少なく、ラッピング車以外はどの編成に乗車しても変わらないって感じることもありますが当たり外れが無いってことでもあるので良しとしています。


(2023.1.11 尼崎にて撮影)
 
 阪神〜近鉄間直通の普通電車に充当される1000系HS56です。この普通電車は阪神線内の走行距離が短く、阪神車より近鉄車の方が見る機会が多いため1000系や9000系を見掛けたら撮影しておいた方が良いと思っています。特に9000系はリノベーション工事が進んでいますし。


(2023.9.25 学園前にて撮影)

 同じく阪神〜近鉄間直通の普通電車に充当されるHS51です。1000系のトップナンバーであるこの編成は一時期神戸方先頭の1251のみ台車にヨーダンパが取り付けられていたことがあり、乗り心地向上のための試験だったのかが気になりましたが本採用には至らず現在も阪神のボルスタレス台車はヨーダンパ無しが基本になっています。