先日、万葉線の片原町駅を当ブログにて紹介しましたが、もっと危険な電停があるってことでコメント頂きまして。
実物を見てみたくなって出掛けたついでに行ってみました。
大阪府内なのに灯台下暗しです、ノーマークでした。
自分としては初めての訪問になります、阪堺線の塚西電停です。
写真は南行き(あびこ道方面)乗り場です。
塚西の交差点の南東側から撮影しています。
10年前はびっくりドンキーはあったのでしょうか。
位置的には南海高野線の帝塚山駅から西北へ歩いて約10分ぐらいです。
帝塚山の西側にあるから塚の西で塚西らしいです。
線路があるのが南北に走る紀州街道上、交わる東西の道路が南港通です。
地図上は南港通の北側に塚西電停がありますが、南港通を挟んで南北にのりばがあります。
塚西の交差点の南西側からの撮影。
南行きは一応?安全地帯が設けられていますが微々たるスペースです。
でも安全地帯が有ると無いでは心理的安全度はかなり違うと思います。
紀州街道も南港通も交通量はそれなりにありますし。
交差点の北西からの撮影です。
軽自動車が停まってるあたりが北行きの電停です。
安全地帯などありません!
交差点の北東からの撮影です。
三原歯科の隣の建物の前あたりが電停の場所です。
信号柱の根元に郵便ポストがありますが、こんなところにポスト設置しなくてもと思ってしまいます。
恵美須町方面のりばの案内です。
交差点の南西の角の電柱に貼り付けてあります。
事情を知らない人が見たら乗り場を探すと思います。
タクシーの横の白い枠が電車のりばです。
つまりタクシーが停まっているのは線路上。
併用軌道なのでタクシーが信号待ちで停まってもルール上問題はありませんが。
電柱にバンドで止めてあるのが時刻表・・・・
ってよくみたらビニールの荷造りひも( ´∀` )
北行きのりばを南側から撮影。
併用軌道なので車が通るのはルール上は問題ないにしても。
車が信号待ちで乗り場の上に停車するので、ここでは電車は待てないです。
左端まで車は来ませんがバイクや自転車の往来はあるので電車は待てないです。
それより下がると民家の軒先ですし。
一方通行の標識のあるところは路地で、一旦停止せずに出てきたら電車か車と衝突します。
左側に看板があるように、電車が停まっている時に左側から電車を追い越す車があるんでしょうね。
とっても危険です。
チャリで道路の真ん中走る人もいるし。と言うか端っこ走れないよ。
北行きのりばから東粉浜方面を撮影。
線路は紀州街道の中央ではなくやや西側に寄っています。
歩道も車道も線路も一緒くたになってしまっていますがスペースの制約上仕方がないのでしょう。
それにしても危険です。
地元の人は慣れっこかもしれませんけど。
恵美須町行きの電車がやってきました。
すぐ前をバイクが先導?し、おばちゃんのチャリとすれ違います。
撮影場所は電停エリアの白線の中です。
このあとバイクが自分の前をすり抜け、続いて電車がやってきました。
電車が到着する時の電車までの距離は安全地帯がある時とさほど変わらないと思うのですが、白線だけだと心理的圧迫感(恐怖感)が半端ないです。
無事に電車に乗ることはできましたが・・・
交通量の多い大通りの交差点前の電停ということでとても危険だなと感じました。
たぶん、この光景は10年前と何ら変わっていないんでしょうね。
もし解決策があるとしたら・・・阪堺線の地下化か?
ないと思うけど。