大井川鐵道 地名駅発行 急行券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

大井川鐵道では「SL急行」以外の急行列車の定期運行は長らく行われておりませんが、急行券の設備が残っている駅では、列車が運行されていないにもかかわらず趣味購入に応じて戴ける場合があり、地名駅の簡易委託発売所にも急行券の設備が残っており、趣味購入に応じて戴けました。

 

 

おおいがわてつどう赤地紋券となります。

 

乗車駅、発行箇所とも記入式の券で、地名駅には急行列車は停車しなかったと記憶しておりますが、他駅乗車の前売りや臨時に停車する場合に備えて、地名駅にも記入式の急行券が設備されていたのかも知れません。

 

大井川鐵道大井川本線は、2022年9月23日深夜から9月24日未明にかけて、台風15号の接近による大雨により甚大な被害を受け、2022年9月23日から金谷~家山間の運転を再開し、家山~千頭間は列車代行バスの運転となっておりましたが、令和5年10月1日に家山~川根温泉笹間渡間の運転が再開された際に、家山~千頭間の列車代行バスが「大井川鐵道」による運行を終了し、「川根本町コミュニティバス」による運行となったため、川根温泉笹間渡~千頭間にかかる大井川鐵道の乗車券の発売が停止となり、列車代行バスとなってからも継続されておりました、地名駅の乗車券の簡易委託発売も令和5年10月1日から休止されています。