中国山陰乗り潰し旅1日目~福塩線~ | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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こんばんわ。

iOSのお兄さんですパー

私は今岡山駅に来ています。

新大阪駅から のぞみ9号 9:41 博多 に乗って

ここ大都会岡山にやってきましたぁニコニコ

 

すみませんアセアセこの辺でやめときますてへぺろ

 

この日は2023年9月24日 日曜日

普段の俺にとって岡山駅は四国へ渡る

乗継駅にしか過ぎないのだが

今年は、町内会の組長に当たっていて

早い時点での旅程が組めず

座席争奪戦の四国『ものがたり列車』

乗りに行くのが非常に難しいのです。

 

そんな中でも、貧鉄防止のために

乗り鉄に出かけました。

1週間前でも比較的容易にきっぷの取れた

JR西日本《津山線》を走る観光列車

SAKU美SAKU楽に初乗車するためです。

指定券も往復確保、食事予約も完了

翌日の有給も取って岡山のホテルも予約

1泊2日の旅程もバッチリウインク

 

ところがである・・・

前日に発生した《津山線》の回送列車脱線事故

その影響で・・・

《津山線》は岡山駅左右矢印法界院駅間で運休

当然岡山発のSAKU美SAKU楽も運休です。

翌日の予定が無く日帰りなら

最初から、出かけず新幹線のきっぷもろとも

払い戻していたのですが・・・

翌日がSAKU美SAKU楽よりも大事だったので

分かっていながら岡山まで来たのですえー

 

という事でさっそくきっぷの払い戻しをし

道中の新幹線で考えたプランを実行。

 

乗り鉄ブログはJR四国『ものがたり列車』

偏っていますが当初の目的である

JR全線完乗を目指しアチコチ回っています。

とは言っても、四国が楽しすぎて全く進んでませんんがw

 

で、この辺で未乗車の路線は・・・

《加古川線》西脇市⇔谷川

《山陰線》倉吉⇔宍道

《伯備線》備中神代⇔伯耆大山

《境線》米子⇔境港

《福塩線》福山⇔塩町

《伯備線》は明日乗るので岡山駅起点で

行きやすく、後々残すと面倒な《福塩線》

乗りに行くことにしました。

《福塩線》は広島県福山市から内陸の

中国山地へ分け入り三次市塩町駅で

超特級赤字路線《芸備線》に接続する路線

 

と、その前に

乗る列車まで時間があったので

直ぐには福山へ向かわず 普通 11:12 相生 

に乗り込み隣の西川原駅へ行きます。

別に駅に用事があるわけではなく・・・

今日の予定を狂わせた現場の確認ですプンプン

 

留置線には乗れなかったSAKU美SAKU楽

そして、キハ4047タラコの巣を抜けると

突っ込まれた安全側線の復旧をする保線員さん

そして、当該車両とみられるキハ47タラコ。

軌道上へ戻され損傷確認中のようです。

 

という事で現場確認は終わったので

西川原駅で折返し 普通 11:29 総社 

岡山駅に戻り乗り込むのは

《山陽本線》 普通 12:08 福山 末期色115系

約1時間の乗車で福山駅に到着です。

供用区間があるので井原鉄道の総社行き

が停車中です。

次に乗る列車まで1時間あるので

マクドのチーズ月見バーガーのセットで

昼食を取った後

窓口で府中⇔塩町の往復きっぷを購入。

今回のメインきっぷはこちら。

エリア内なら3日間乗り放題です。

ただ、府中⇔塩町間はエリア外なのです。

 

準備も腹ごしらえも完了し

いよいよ《福塩線》ホームへ

乗車電は 普通 ワンマン 14:13 府中 

末期色の2両編成105系電車びっくり

俺はてっきりキハ120が来るもんだと

思っていましたからタラー

というのも《福塩線》は何度か《芸備線》

乗った際に塩町駅で見たのがキハ120広島色

だったんですよね。

しかし、さすが広島第二の都市。

乗客は多く、学生や買い物客など

地域の足として活躍しているようです。

福山駅を出発しても市街地を走り

人の乗降もかなりあります。

 

40分程で市街地の端府中駅に到着

Tabiwa周遊パス 岡山ワイドパスのエリアは

ここまでです。

そしてここで、乗り換えです。

 

エコノミー症候群への気遣いなのか

長っがぁ~いホームの端っこに停まった105系

そして、進む先に待つのは・・・

この路線の行く末を案じさせる

“走るプレハブ”ことキハ120単行車

 普通 15:00 三次 ゆっくり写真を撮ってますが乗り変え5分

変ったのは車両だけではありません。

客層も一変します。

10人ほどの乗客の半数は鉄道マニアキョロキョロ

残りは日本で運転免許は持ってないであろう

アジア系の労働者。

彼、彼女らは集団で買い物に出かけて荷物をダンボールに詰め

持ち帰るのです、どこに行っても同じ光景が見れますね

 

府中駅を出発すると

景色のほうも一変します。

どっちを向いても緑豊かな山の中

ついでに言えば、線路も緑に埋もれてます。

こんな閑散区間なので当然列車本数も少なく

府中⇔三次を日に5往復です。

岡山に到着してすぐに向かわなかったのは

急いで福山まで出た所で

府中から先の列車が無いのです。

キハ120の十八番『必殺徐行』を繰り出しつつ

福山行き上り列車と行き違いをします。

《福塩線》の最高標高地点383mにある駅

その名も上下(じょうげ)駅

そしてさらに45分かけて山間部を走り

右から《芸備線》の線路が現れました

まもなく目的地の塩町駅に到着です。

16:39この駅で下車したのは俺を含め2名

三次行きワンマン列車を見送って駅舎へと

向かいます。

駅舎へはホーム端の地下通路を使います。

元々は構内踏切があったようですが

カードパイプで封鎖されています。

構内踏切だった時代の方がバリアフリーびっくり

そんな、時代逆行の地下通路を通り駅舎へ。

 

駅舎待合室には、俺と一緒に列車を降りた

女性が座っていたので外に出て

駅舎正面を写真に撮る。

無人駅だがきれいに花壇は手入れされ

駅舎内も掃除が行き届いています。

タクシー待合場所には、缶の吸い殻入れが

設置されていて、喫煙者である俺も一安心。

 

さて、ここらで食料調達をやりたい所だが

駅前にはコンビニなどという気の利いた

店は無く、一番近いセブンが徒歩17分

スーパーが11分とちょっと遠い。

次に乗る列車は 普通 17:05 府中

20分程しかないので、近くの自販機で

コーヒーとお茶を買っておく。

17:36発の備後落合行きに乗るという手も

あるのだが、そうすると夜中の備後落合駅

1時間半、日に3本しかない新見行きを待ち

新見から終電の各駅停車で岡山着23:00という

耐久乗り継ぎになってしまうのです。

 

スマホのバッテリーがヤバくなりだした頃

閑散とした駅に不似合いな明るく軽快な

列車接近メロディー音符

普通 17:05 府中 が到着のようです。

急いでホームへ向かいます。

 

が・・・!?

女性は待合室にそのままです気づき

17:36発の備後落合行きに乗るのでしょうか

見たところ地元の人では無さそうですが…

 

とにかく俺は来た路線を戻ります。

車内には、様々な時代季節の《福塩線》

沿線の様子を収めた写真が展示されています。

《芸備線》との分岐シーサスクロッシング

を渡り《福塩線》を戻ります

山間を25km/hの『必殺徐行』を繰りかえし

1時間半府中駅に到着。

 普通 18:42 福山 に乗り換え

5時間ぶり19:30福山駅に戻ってきました。

さてこのまま、さらに普通列車で

岡山へ戻るかどうか考えたのですが

新幹線課金する事にしました。

 

ちなみに岡山ワイドパス

在来線特急は運賃部分は有効で+特急券で乗車

出来るのですが、新幹線は乗車出来ません

運賃+新幹線乗車券が必要です。

 

別に新幹線に乗った所で超時短できる

訳ではないのですが。

《福塩線》で19:30着だと乗り継ぎで

《山陽本線》 普通 19:36 日生 に乗れて

岡山駅には20:34に到着します。

新幹線は のぞみ60号 19:44 東京 に乗れば

岡山駅に20:00着ですが

ちょっと乗り疲れもありてへぺろ

ゆっくりコーヒーを飲みたい気分コーヒー

駅構内のスタバで、コーヒーと糖分補給し

新幹線ホームに上がると

福山城が綺麗に見えました。

そして こだま864号 19:58 岡山 に乗車

時間がズレても大丈夫なように

自由席にしていたのですがうまく500系

8号車自由席の先頭車には疑似運転台付き笑い

そして、予想通りのガラガラ車内で快適グッ

のぞみの自由席とか混んでてキツいんですよね

 

という訳で、岡山駅には 普通 19:36 日生 より

10分ほど早くの到着。

この日の宿泊は駅直結

JR西日本系のヴィアイン岡山

チェックイン前に

明日はまたフリーエリア外に出るので

先にきっぷを買おうと思ったのだが

話せる券売機のオペ待ち10人プンプン

諦めてホテルにチェックインして

さすがに、もう人も居ないであろう22時に

再度きっぷを買いに行ってからえー

シャワーを浴び、ビールを飲んで疲れを

癒し明日に備えるために早々に就寝。

明日も朝から大移動の1日になるのです。