名古屋の観光名所といえば?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
 私にとって「名古屋の観光名所」は「リニア・鉄道館」である。幼い頃から鉄道が大好きで,幼児向けの写真絵本で見る新幹線の姿を「カッコ良い」と思うことはあったが,乗車する機会は無かった。なぜなら,両親ともに実家が近いからである。また,旅行先も伊豆が多かったが,東海道線普通列車で行くことが通例であった。父は私と同じ市の出身で,母は南町田の出身である。
 年末年始や夏休みに泊まりに行くことがあったのは母の実家(南町田)であったが,小田急線と東急田園都市線を乗り継いでも乗車時間は両線を合わせたても6分程度である。「帰省ラッシュ」で大混雑の新幹線など,テレビのニュースを通して見るのみであった。中学の修学旅行も体調不良で欠席した結果,初めての新幹線乗車は成人後しばらく経った2021年3月の「名古屋・静岡旅」ということになる。
 JR東海・国鉄の歴代新幹線・在来線車両(電車・気動車・機関車)が多数展示されており,「企画展」を見学するのも好きである。
 私が初めて名古屋を訪れたのは2021年3月のことである。この時は名古屋地区と静岡地区の2カ所を5泊6日かけてさまざまな路線に乗って旅した。東海道新幹線,あおなみ線,東海道線,中央本線,愛知環状鉄道線,豊橋鉄道渥美線に乗った。
 「リニア・鉄道館」は旅の第1日目に見学した。この時の企画展は「重要文化財 ホジ6014号蒸気動車のすべて ~誕生からこれまでのあゆみ~」という名前であった。「蒸気動車」という聞き慣れない名前の鉄道車両であるが,「蒸気機関を動力源とする旅客車」である。
 
 2回目の「リニア・鉄道館」見学は2022年10月のことである。この時は名古屋地区を2泊3日で巡る旅をして,その第1日目に「リニア・鉄道館」を見学してきた。この時の企画展は「東海道新幹線の進化  ~300系新幹線電車のデビューと果たした役割~」であった。同時開催の特別展示は「鉄道開業150年特別展」であった。
 東海道新幹線で300系がどのような経緯を経て誕生し,どのようにして高速化が進んだのかを学んだ展示であった。
 
 「きしめんの日」というスタンプもあるので,私の「きしめん」歴も合わせて書いていきたい。
 私が名古屋で初めて「きしめん」を食べたのは2021年3月の「名古屋・静岡旅」第1日目の夕食である。名古屋駅直結の「タワーズプラザ」13Fにある「とり五鐵」「名古屋コーチン親子丼・鶏南蛮きしめんセット」のきしめんである。メインは親子丼ということもあり,小さめサイズでの提供であったが,つるりとした喉越し,歯応えを楽しんだ。親子丼は名古屋コーチンの旨味と締まった肉質が極上であった。
 
 2回目の「きしめん」は2022年6月,日帰りで名古屋を訪問し,名古屋地区の東海道線を撮影したときである。この時は名古屋駅の中にある「驛釜きしめん」「天ぷらきしめん」を食した。
 「天ぷら」は海老,海苔,カボチャが入っていた。こちらのお店も麺の喉越しと歯応えが良く,満足であった。天ぷらは衣がカリカリ・サクサクで華やかな外観で,「カラッと揚げた」ことがよくわかるものであった。

 
 3回目の「きしめん」は名古屋駅在来線ホーム(5・6番線)の「住よし」である。これは2022年10月の名古屋旅(2泊3日)の第2日目の午前に「Kさん」(Twitterのフォロワー・「JR東日本」職員〔運転士〕)と名古屋地区のJR東海各線(高山線・中央本線・東海道線:岐阜~美濃太田~多治見~名古屋~尾張一宮)を乗って,午後から名鉄線を乗る時の昼食として立ち寄った。
 「住よし」では海老天を揚げたてで提供してくれるという好サービスがある。熱々の天ぷらと出汁の効いた汁,喉越しと歯応えの良い麺が食欲をそそる。

 4回目の「きしめん」は2022年10月の名古屋旅(2泊3日)の第3日目,夕食時に「てつえもん」で食した「鶏南蛮きしめん」である。
 鶏の出汁が効いた汁に焼いた鶏肉が5枚乗って,喉越しと歯応えのある麺が汁に絡んで,美味い。ビールやハイボールを飲んで,焼き鳥や他の鶏料理を食べた後のシメにふさわしい一杯である。
 
 5回目の「きしめん」は2023年8月の名古屋旅(1泊2日)の第1日目,昼食時に「住よし」で食した「海老天きしめん」である。空腹度が高かったので,いなり寿司も付けた。揚げたての海老天は少しモッコリした外観であるが,中の海老はプリップリで美味であった。出汁が効いた汁と花カツオの香りが食欲をそそり,どんどん食べ進む。いなり寿司も甘すぎなくて,油揚げと酢飯の味が良い。
 
 6回目の「きしめん」は同日の夕食,地下街「エスカ」にある「名古屋めん処 やぶ福」で食した「冷やしとろろきしめん」である。せっかくの名古屋なので,天むすも追加した。冷たい「きしめん」も美味いものである。「冷やしきしめん」にすると,麺の歯応えと喉越しが温かいメニューよりも増してくる。とろろと卵黄を混ぜて食べる「冷やしとろろきしめん」は夏場に空腹を満たすと同時にスタミナを付けさせてくれる一杯である。冷やしているがゆえにサッパリとした味わいがあり,一緒にオーダーした「天むす」もペロリと平らげた。