コロナ禍や東京オリンピックの関係でしばらく行われていなかったモーターショーがモビリティショーと名称を変えて今日から始まったので、早速、行ってきました。

ビッグサイトに来るのは久しぶりです。

なんだか、色づかいが阪神電車の「たいせつがギュッとトレイン」に似ているのは気のせいでしょうか?頭の中が、もはや日本シリーズ参戦モードになってしまっているのかもしれません。



まずはプレスルームに行って、ランチを食べながら、どこを回ろうかと打ち合わせをしました。

ランチを早々に食べたら、まずはBMWのプレスカンファレンスに行くのは予定通りです。やはり、仕事でBMWさんを担当させていただたことはもちろん、26年間乗り続けているBMWは気になります。


今回のBMWの目玉は、アジア初公開の次世代車両の姿を示すとされるコンセプトカー「ビジョン ノイエクラッセ」です。

BMWデザイン責任者であるエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏から詳しく説明がありました。



シンプルかつ、BMWの象徴であるキドニーグリルが左右に分かれて切れ長な大きな一体型になっているデザインは、BMWらしさが強調されつつ、近未来的でありつつ非現実的なデザインでないところが非常に好感が持てます。

コンセプトカーなので、シンプルなデザインですが、エアロでいろいろなベクトルにできそうな楽しみな車です。



ノイエクラッセとは、新しいクラスという意味で、第二次世界大戦後のBMWの基礎になった車で、「ビジョンノイエクラッセ」とは電気自動車時代の新しいクラスというBMWの意気込みを感じます。



白と明るいグリーンを基調としたデザインや配色は、蜜月関係にあるAppleに通じるものも感じます。




世界初公開となるiX2とX2に乗ってみましたが、どちかというと車高の高い車は興味はありますが、買うまでには至らないと思います。




私と一緒に行った連れと気に入ったのが、i5のガンメタリックです。

デザインも色もお気に入り、居住性も運転席・助手席・後部座席ともに満足で、最近のBMWのiシリーズには乗っていませんが、i8に試乗した時もアクセルをはじめとした運転感覚はガソリン車のBMWと同じ感覚なので、将来的には乗ってみたい車と意見が一致しました。




今回はガソリン車の展示はなく、モビリティショーの意図に沿った車種の展示です。

私は、電気自動車が主流になった時代のBMW M社の立ち位置が明確になるまで電気自動車は待ちたいと思うので、今の車が古くなっているので、2シリーズグランクーペで繋ごうかと思っています。





私がBMWに没頭しているのに連れは何も言わず付き合ってくれたので、今回のモビリティショーの1/3はBMWに時間を割いたと思います。


そんな連れにお礼の気持ちを込めて、西館屋上で行われていた「Japan Meat Show」のコーナーのSHOUGUN BURGERとBULLSのステーキ丼の試食を予約しており、シェアしていただきました。どちらも非常においしく、是非お店に食べに行きたいと思います。



プレスデーだったこともありますが、ジェンダー平等の観点や今後のメタバースの展示会を見据えて非常にコンパニオンさんが少なく、男性モデルの方が増えるなど、モーターショーがモビリティショーに変わっただけでなく、イベント自体も新たなステージに入ったことを実感しました。