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今回は、鉄コレ第10弾 の 遠州鉄道 キハ802 を投稿したいと思います。
■TOMYTEC 鉄道コレクション 第10弾 遠州鉄道 キハ802
遠州鉄道 キハ802は、昭和33年(1958年)より西鹿島から掛川方の2駅先である国鉄二俣線 遠江二俣(現:天竜浜名湖鉄道 天竜二俣)への乗り入れに伴い、キハ04形(旧:キハ41000形)2輌が譲受されました。
その後キハ04形を1輌増備、更に10数キロ先の遠江森(現:遠州森)まで延長など順調に見えましたが、遠鉄電車線内の高頻度運転化などの支障や、乗客減少に伴い昭和41年(1966年)に直通運転が終了となりました。
その後、キハ802は北陸鉄道の能登線、関鉄筑波線を経て同線廃止と共に廃車となりましたが、現在では埼玉の鉄道博物館にて、遠鉄譲渡前の国鉄ハ41307の姿に復元、展示ブースにて静態保存されています。
中々スカーレット一色の気動車かつ旧型車輛と云うのも、他に同様の車輌が思いつかないですね。
この珍しさが結構気に入っている車輌でもあります。
国鉄線をこの車輌が走行していると、更に目立ちますね。
※天竜浜名湖鉄道に三セク化された現在でも、遠鉄~天浜線(天竜二俣)の乗り入れ計画があるようですね。
遠鉄も色々と調べると奥が深いですね。
今回はこの辺で。ありがとうございました。