11月の3連休にJR東海を完全走破する予定です。
一方、JR西日本。
JR西日本は2005年に一度完全走破しました。
しかしその後新路線が増え、完全走破が打ち消されました。
唯一延伸を続けるJR?
日本各地で赤字路線が廃線になる状況にあり、総延長距離が徐々に減っていっているのは皆さんもご存じでしょう。
現在走破目前で「不通」で行き詰っているJR東日本。
ここもそのままにしておくだけで走破率が100%になるかもしれません。
反面JR西日本は赤字路線の廃線の検討も進めている一方で、新路線も増えていっています。
私が完全走破後に増えた路線は
北陸新幹線(上越妙高駅⇔金沢駅)
走破済
おおさか東線(新大阪駅⇔久宝寺駅)
走破済
可部線(可部駅⇔あき亀山駅)
未走破
です。
可部線は一度廃線となった区間の一部が復活した路線で、非常に珍しいですね。
さらに来年3月には北陸新幹線「金沢駅⇔若狭駅」間が開通します。
いつまでたっても完全走破できそうにありません。
そんなわけで、少しずつ走破を目指そうと広島地区=可部線の走破を検討したいと思います。
可部線は広島市内にあり、JRグループのみの乗りつぶしをやっていた時は、松山まで船で渡ってJR四国とSETで攻略しようと考えていましたが、私鉄の乗りつぶしを始めた今、広島地区全般の乗りつぶしを実行しようと思います。
広島地区にはJR西日本の他、広島電鉄(路面電車)、錦川鉄道、スカイレールサービス、広島高速交通があり、比較的鉄道王国です。
錦川鉄道はJR西日本発足直後に「岩日線」が転換されたもので、正確には山口県にありますが、アクセス的には広島から向かった方が近いです。
そんなわけで中国地方の鉄道王国「広島県」攻略を検討していきたいと思います。
まずは路線図。
札幌から行く場合、当然飛行機利用になりますので、もちろん空港基準で旅程を組みます。
錦川鉄道は岩国空港からのアクセスが便利。
一方、スカイレールサービスは国鉄時代の鉄道マニア垂涎の「セノハチ」で有名な瀬野駅を起点としていて、この路線図の右側(東寄り)にあります。広島空港はさらにその東。
となると広島空港から攻めて岩国空港から帰ってくるパターンとその逆パターンが考えられます。
さらに広島電鉄は、網の目状に長い路線を誇っていますので、効率性が非常に求められます。
広島地区のあらかたの鉄道網が把握できましたので、次回経路を考えてみます。