だんじりと金剛バスの競演(ラストイヤー) | ハンター湘南の旅ブログ

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お待たせしました、21日の大阪強行軍の記録です

正直、寝不足で、途中でパタッと切れるかも。

 

新横浜から新幹線のぞみで新大阪へ

(画像は乗ったのとは別の車両)

5分遅れの到着

 

新横浜から御堂筋線に乗れば、大阪阿部野橋駅からの予定の電車に乗れるが、経費節減(所持金ギリギリ)のため

大阪市内までの切符を有効活用し

 

大阪環状線の外回り、鶴橋経由で、天王寺へ

最近、西九条周りに偏っていたんで・・・

 

天王寺では、近鉄南大阪線の阿部野橋駅へ

今年3度目で、すっかりおなじみの乗り換え

 

急行と準急を間違えそうになって、ギリギリセーフ

写真は乗り間違いかけた準急古市ゆき

 

 

急行で、古市までノンストップ

 

長野線に乗り換え、まさかの2週間ぶり再訪(笑)

 

富田林駅に降りると、賑やかな「曳き歌」の歌声が聞こえ、だんじりがゆっくり曳行

噂に聞いていた通り、富田林のだんじりは独特で「巨大なカラオケマシーン」だ

 

 

10/20~22 富田林の一部と、河南町、千早赤阪村の一帯で、秋まつり開催中

泉州とは雰囲気の異なるだんじり曳行が見られる。

 

15分早く来れば、金剛バスがらみの写真もっと撮れたなあ

 

この光景は今年限りで、二度と見られなくなる

(連日あちこちで報じられているが、金剛バスは12月20日をもって、全路線廃止)

 

バス乗り場は大行列、この日はお祭りの影響もあろうが、沿線にはニュータウンが点在し、それなりの需要がある

 

慌しいが、すぐ発車の「さくら坂循環」線に乗車、大繁盛で座席は塞がり、立ってゆく。

本数は毎時1本あり、廃止後は近鉄バスに引き継がれる予定。

日中は半減されるようだが、これだけの需要があるのに大丈夫か?

 

最初の目的地は水分方面だが、まずはこのバスに乗って、途中の寺田まで行ってみる

定時に富田林駅を出たが、街中でだんじりの曳行にかち合って、後追い運行になった。

急ぐ人には迷惑だが、私は心の中で「よしっ、絶妙なタイミング!」と思う。

バスの行き先のほうへ曲がったので、しばらく付き合わされた

無ダイヤ状態で、歩くようなスピードが続いた

富田林独特な威勢の良い「曳き歌」をバス車内でずっと鑑賞

 

 

石川を渡る橋の手前で、だんじりは退避、折り返しか。

ようやく解放され、バスは走り始めた。

 

寺田で下車、15分遅れ

先々週に来たときに目をつけていた寺田交差点の右折シーンを撮影

決して、コース間違いではありません(笑)

 

献灯台との組み合わせも、これが最後

 

この交差点を直進する、平石行きと河内行きは、引き継がれずに全廃になる予定(福祉バス等が走るのか?)

 

ここから河南町役場や中村方面へ散歩開始

(コンビニで5000円札をくずす必要もあった。金剛バスはカード類や高額紙幣では乗れない)

河南町役場前はいつも通り静かな休日で、この時間はだんじりの姿は無かった

 

各町ごとに幟を立てて、祭りを盛り上げる

これも富田林独特かも

神奈川県民としては、どうしても箱根駅伝を思い浮かべてしまう。

 

白木まで歩いた。

ここからバスに乗ろう

さくら坂行きはここを曲がってしまうので、ここから先は、富田林からの路線バスは空白となる。

 

 

富田林駅基準30分後の東水分行きに乗車

今度はわずか5分程度の遅れだったので、実質20分しか時間が無かった

あと1分遅れれば、逆方向のバスとのすれ違いが撮れたのに

 

1日7本のみの系統だが、15人程度の乗客あり

この系統は完全に廃止となる

 

この辺りは、河南町のコミュニティバスがあるようだ

 

ちょうどすれ違った

中村地区はそれなりに人口があるので、金剛バス廃止後は増発または富田林市内への乗り入れの必要があろう。

 

お、またまた低速走行のだんじりに当たった

 

バスはたちまち歩くようなスピードになった

乗客の多くはお祭りに理解があり、「仕方ない、ゆっくり楽しもう」という雰囲気

 

そうだ、この次で降りて、外から写真を撮って、その次の停留所へ先回りして再乗車しよう。

上り坂でだんじりは超低速

相変わらず「曳き歌」はハイテンション

 

しかしである、祭礼関係者が気を利かせて、金剛バスを優先して行かせてしまった

あちゃー

 

バスは諦め、歩きながら見物

 

富田林のランドマーク、PLタワーがちょっと見えた

 

たまたま富田林行きが来た(川野辺にて)

 

(ここから追加分↓)

また別のだんじり登場

起伏が激しく急な下り坂もある

 

この道路は金剛バスが休日のみ1日4本

ちょうど来ない2時間の間にだんじりが通過するスケジュールか?

 

富田林のだんじりは前後や左右に激しく揺らしながら、ゆっくり通過

後ろが大渋滞でもお構いなし

 

森屋(水分方面)の停留所は消える運命

 

20分ぐらいの遅れでロープウェー方面行きが来た

今後は、千早赤坂中学校までしか行かないし、本数激減必至

幟のたなびく橋を最後の雄姿

 

森屋交差点の献灯台とともに

 

さて、気づいたら、だんじり大集合の会場近くまで歩いていた

案外近いじゃんと思ったら、神社の境内とは別の御旅所に「宮入り」とのこと

 

ここをだんじりが上がるのかと思ったが、いくら何でも無理か(これは前回撮影)

 

(つづく)