今回の【駅】シリーズは、
千葉県成田市南東部、成田国際空港の第2旅客ターミナル地下に位置する京成本線および京成成田空港線【愛称・成田スカイアクセス線】の駅で、路線ごとに東京都心方面への運賃が異なることから、同一事業者にもかかわらず路線別に改札内が完全分離されている、
空港第2ビル駅 (くうこうだいにびるえき。Narita Airport Terminal 2･3 Station) です。
尚、JR線の空港第2ビル駅の記事につきましては後日UP予定です。
⇒記事はこちら(後日UP予定)。
駅名
空港第2ビル駅 【副駅名・成田第2・第3ターミナル】 (KS 41)
所在地
千葉県成田市
乗車可能路線
京成電鉄：本線、成田空港線 【愛称：成田スカイアクセス線】
(※) 本線と成田空港線の乗換は中間改札口を通る必要があります。
隣の駅
京成本線
京成上野方…………京成成田駅
成田空港方…………成田空港駅
京成成田空港線【成田スカイアクセス線】
京成高砂方…………成田湯川駅
成田空港方…………成田空港駅
乗換可能駅
JR東日本：成田線【空港支線】……………………空港第2ビル駅まで徒歩4分
京成電鉄：東成田線、芝山鉄道：芝山鉄道線……東成田駅まで地下道経由で徒歩10分
訪問・撮影時
2020年9月
駅概要
駅形態……………地下駅(1992年開業)。
駅舎………………地下1階(ホームは地下2階)。
出入口……………第2ターミナルビル地下1階、西側第2駐車場、東成田駅とを結ぶ地下通路にそれぞれ直結。
バリアフリー……対応済(第2ターミナルビル内に上層階・地上とを結ぶエレベーターあり)。
点字ブロック……駅出入口～改札～ホームに設置。
駅前広場…………1階西側および3階西側に送迎レーン、バス停留所あり(タクシー乗り場は1階)。
(Wikipediaの写真を使用)
空港第2ビル駅は地下駅で、地下1階にある改札へは成田空港第2ターミナルビル地下1階からアクセスする形になります。
第2ターミナルビルの1階西側および3階西側には、バス停留所と一般車送迎場があります。1階にはタクシー乗り場も併設されています。
また、ビル内には商店や飲食店が多数入居しています。
写真は東方向を望む。
第2ターミナルビル1階出入口前より西を望む。
駅前は空港利用者向けの立体駐車場が多いです。正面の立体駐車場ビルにはカプセルホテルも入居しているようです。
また、駅近くの地上部には民家がなく、空港関係の各機関、施設のビルが多いです。商店はコンビニが点在しているくらいです。
ちなみに、成田空港駅は南へ1.3kmほど、東成田駅へは南へ500mほどですが、成田空港駅がある空港第1ターミナルへは第2ターミナルから無料バスで移動可能です。そして東成田駅へは空港第2ビル駅から後述の地下道でアクセス可能です。
また、LCCに対応した第3旅客ターミナルビルは500mほど北にあり、最寄駅は空港第2ビル駅です。
床面の青い部分に沿って前方へ進むと第3旅客ターミナルビルに到達できますが、動く歩道などはありませんのでご注意下さい。
空港第2ターミナルビル地下1階、鉄道駅出入口です。西を望む。手前が第2ターミナルビル地下1階フロアです。
扉の先はコンコースで、改札外は大半が京成・JRの共用となっています。コンコース内左側には京成とJRの案内所があり、コンビニ「ファミリーマート」もあります。
扉の先の右側、手前にJR改札口が、奥に京成改札口があります。
東成田駅への地下道出入口もコンコース内にあります。
こちらは京成線の出口改札前にある、京成東成田線および芝山鉄道線・東成田駅とを結ぶ地下道出入口です。西を望む。
後方に出口改札があり、左が駅出入口方向です。
この地下道を通れば地上へ出ずとも東成田駅へ移動可能ですが、地下道の全長は500mと長いです。また地下道は狭くて殺風景で、延々と同じ景色が続くため、500mより長く感じるかもしれませんｗ
尚、東成田駅は昔の成田空港駅ですが、現在の成田空港駅開業後は発着本数が激減し、駅そのものが寂れてしまっています…。
地下1階にある改札口です。北を望む。入口専用です。
右側にJR線の改札口と第2旅客ターミナルビル・第3ターミナルビルへの連絡口が(地上方面もこちら)、左側に第2駐車場への連絡口と東成田駅への地下道出入口があり、後方に京成およびJRの各案内所とコンビニ「ファミリーマート」があります。
駅員配置………あり。
自動改札機……あり(6通路)。
ICカード………『PASMO』のエリア内。
有人通路………あり(窓口に面した左端自動改札通路。点字ブロック設置)。
幅広通路………あり(全通路。車いす、カートで通行可能)。
窓口……………あり(改札窓口および左手前のライナーカウンター)。
自動券売機……あり(改札口の左手前。ICチャージ可)。
自動精算機……あり(ICチャージ可)。
トイレ…………改札内外(いずれも多機能トイレ併設)。
付帯設備………改札内にAED、ATM、飲料自動販売機あり。
売店……………なし。
コンビニ………改札外左後方に「ファミリーマート」あり。改札内にはありません。
カートで入場可能かどうかは確認し忘れました…。
『スカイライナー』の特急券はライナーカウンターおよび自動券売機、そして成田スカイアクセス線ホームにある特急券券売機で購入可能です。
改札内のトイレ・多機能トイレは成田スカイアクセス線がホーム上に、京成本線が改札内コンコースに、それぞれ設置されています。
そして改札の先は成田スカイアクセス線コンコースで、地下2階にある成田スカイアクセス線ホームとは階段・上下方向エスカレーター・エレベーターで結ばれています。
また、京成本線にご乗車の際は、奥にある中間改札を通る必要があります(後述)。
中間改札の左手前には成田スカイアクセス線の出口改札が、中間改札の左前方には京成本線の出口改札が、それぞれ設置されています。
こちらは京成本線用の中間改札です。成田スカイアクセス線コンコースより北を望む。右手にはJR線コンコースがあります。
後方に入口改札があり、左手に成田スカイアクセス線の出口改札が、中間改札の先の左手に京成本線の出口改札が。それぞれ設置されています。
京成成田スカイアクセス線と京成本線で改札が分離されているのは、東京都心方面(京成高砂以遠)各駅への運賃が経由路線により異なるためで、要は割安な京成本線経由の運賃しか支払わずに割高な京成成田スカイアクセス線経由で都心方面へ行かれるのを防ぐ目的です。
改札口の設備は前述の入口改札と基本的に同様ですが、幅広通路が少ない、自動券売機がないなどの違いがあります。奥の京成本線コンコース側には自動精算機が置かれています。
また、京成本線京成成田方面～京成成田スカイアクセス線印旛日本医大方面の乗換の際にもこの中間改札を通ることになります。
そして中間改札の先は京成本線コンコースで、トイレ・多機能トイレが設置されています(成田スカイアクアセス線の利用客はホームにあるトイレしか利用できません)。
地下2階にある京成本線ホームとの間には階段・上下方向エスカレーター・エレベーターがそれぞれ設置されています。
こちらは出口改札です。東を望む。後方に東成田駅への連絡地下道出入口があります。
ここからは入場できません。右側を通って入口改札へお回り下さい。
中央にある駅員スペース(窓口)の右側に成田スカイアクアセス線の出口改札が、左側に京成本線の出口改札が、それぞれ設置されています。
こちらは成田スカイアクセス線の出口改札です。改札内より撮影。
全て幅広通路ですが、改札前にはカートが通れないようバリケードが設置されています。
左手に入口改札が、右手に京成本線中間改札があります。
こちらはセキュリティエリア(検問所)跡です。南を望む。
後方に出口改札があり、前方は駅出入口方面です。
2015年以前は出場後、この場所にあったセキュリティエリアでパスポートなどの身分証明書の提示を求められるとともに、手荷物検査が行われていました(Wikipediaの本文を引用)。
セキュリティエリアがあった当時はJRの降車客もここを通る必要があったため、両社のコンコース間にはJR降車客用の中間改札がありましたが、検問廃止後に両者間の中間改札も廃止されました。
現在、セキュリティエリアの設備がそのまま残されていますが、いずれ撤去されるのでしょうか。
京成本線上り3番線の側壁に設置されている駅名標です。電照式で、バックライトは蛍光灯でしょうか？
旧デザインのものが2020年の時点で使用されていました。今は新タイプへと取り替えられているかもしれません。
文字は京成本線のラインカラーである青色です。
駅ナンバリングも導入されていて(KS 41)、これは京成本線・京成成田スカイアクセス線とも同じ番号です。
また、駅名の下部には副駅名(成田第2・第3ターミナル)が書かれていて、その下の外国語表記も正式駅名ではなく副駅名に準じています。
京成線の空港第2ビル駅は島式ホーム1面2線の地下駅(地下2階)で、北北西～南南東方向にホームが延びていますが、ホーム中ほどを境に北側(京成上野方)が京成本線ホーム、南側(成田空港方)が京成成田スカイアクセス線ホームに分離されていて、前述の通り改札が分離されていることから両路線のホーム間を移動することは不可能です。
最初は京成本線ホームから説明いたします。
右(西)は3番線で上り京成成田・京成高砂・京成上野方面、左(東)は4番線で下り京成上野方面です。線路は上下線とも成田スカイアクセス線との共用で、同方向列車の同時発着および縦列停車は不可能です。
ホーム有効長は、3番線が6両分、4番線が8両分です。元々当駅付近の区間が成田新幹線のもので、当初設置予定はなかったものの第2ターミナルビル設置時に駅が開設できるような構造になっていたため、非常に長くなっています。その結果、京成本線と京成成田スカイアクセス線で縦に分けることが可能となり、下り線は京成本線(4番線)、京成成田スカイアクセス線(2番線)とも8両分を確保できたのですが、上り線ホームは京成成田スカイアクセス線建設に関連した後から追加された線路・ホームで、用地や構造の関係もあり、両路線合わせて16両分が確保できませんでした。そのため、京成成田スカイアクセス線(1番線)は『スカイライナー』の発着もあり8両分を確保しましたが、京成本線(4番線)は6両分しか確保できませんでした。結果、京成本線の8両編成上り列車は、後部2両が京成成田スカイアクセス線ホームにはみ出す形で停車し、ドアカットも行われないため、後部2両は成田スカイアクセス線ホームから出入り可能になってしまっています。成田空港→空港第2ビル間のみを乗車(当駅で出場)の場合は問題ありませんが、本線の列車に乗って京成高砂以遠へ行く場合、当駅でスカイアクセス線ホームに下車し、スカイアクセス線経由列車に乗り換えて京成高砂方面へ行くことが可能になってしまっています。これについては抜本的な対策がなされないまま現在に至ります。
ホームドアが設置されていて、ドア部分は京成本線の青色が使用されています。ホーム幅は全体的に後から設置された3番線の方が広いです。4番線は相対式ホームの名残が見られ、中間には3番線とを結ぶ通路が設置されています(中写真)。
ホーム上にはベンチがありますが、飲料自動販売機は確認し忘れました。
また、4番線の左側にはJR線のホームがあり、丸見えですが、これも成田新幹線の未成線遺構と言えるでしょう。
そして、各写真奥、京成本線ホームの端には柵があり、その先には京成成田スカイアクセス線ホームがあります。柵を越えることはできません。
上2枚は下り4番線より、下1枚は上り3番線より、いずれも成田空港方を望む。
上写真は成田スカイアクセス線1番線より3番線京成上野方を望む。
下写真は成田スカイアクセス線2番線より4番線京成上野方を望む。
1992年の開業時からある4番線(現・下りホーム)と2009年に新設された3番線(上りホーム)では雰囲気が異なります。
現・下り線ホームは2009年まで上下線で共用していました。国鉄～JRっぽい感じもします。
上り線ホームは京成の手により新設されたため、国鉄臭は感じませんｗ
上写真は4番線より、下写真は3番線より、いずれも京成本線・京成上野方、京成成田スカイアクセス線・京成高砂方を望む。
ホーム端の先には4番線から3番線への片渡り線があり、この渡り線を成田スカイアクセス線上り列車が走行します。右側をJR成田線が完全並走しています。成田新幹線(未成線)の路盤を単線並列で使用しています。尚、京成が1,435mm、JRが1,067mmと軌間が違うため、関西空港連絡橋のJRと南海のように複線を共用することができません。結果、閉塞区間が長くなるのを防ぐため、京成・JRとも途中に列車交換可能な信号場が1ヶ所ずつ設けられています。
また、渡り線の先で京成本線が左へ分岐しますが、成田スカイアクセス線JR線とともに直進し、少し先で地下トンネルを出ます。
京成本線はこの先、左へ分岐して成田スカイアクセス線と分かれ、複線で地下トンネルを南西へ進みます。やがて右へカーブするとトンネルを出て、すぐに左側から来た京成東成田線と平面交差する形で合流しますが、この部分の線形は歴史的経緯から東成田線が直線、本線が曲線になっています。合流後は短いトンネルもくぐりつつ下総台地の山林の中を西へ走りますが、線形は良好でスピードが上がります。やがて東関東自動車道をくぐると右手に平地(田園)が現れ、しばらくすると台地を出て高架区間になって、住宅地の中を走るようになります。そして左手にイオンタウン成田富里を見ながら大きく左へカーブしますが、右手に少しだけ成田山新勝寺が見えます。最後は進路を南西に変え、市街地に入ると京成成田駅へと至ります。
一方、京成成田スカイアクセス線はこの先、すぐにトンネルを出て、JR線と完全並走状態で左へカーブしながら単線で下総台地の山林の中を走ります。途中にはトンネルもあります。進路を西寄りに変えると根古屋信号場を通過し、東関道をくぐってしばらくすると平地を高架で走るようになります。そして右側のJR線が離れて、左手に見えるイオンモール成田の裏手を通過すると先ほど離れたJR成田線空港支線が京成成田スカイアクセス線の下をくぐって左側に出て、続いて成田線本線も乗り越します。その後は左手に住宅地を見ながら今度は右手に国道464号線(北千葉道路)が並走するようになり、やがてローカル風景に戻り、成田線我孫子支線を乗り越すと成田湯川駅へと至ります。
上り3番線より成田空港方(京成成田スカイアクセス線・1番線)を望む。手前が3番線で、柵の先が1番線です。
柵の先は京成成田スカイアクセス線のホームであり、前述の通り、本線上り列車(8両編成)は後2両が1番線にはみ出します。
ちなみに下り線の4番線は本線ホームも8両分が確保されているため、このようなはみ出しは発生していません。
上写真は成田スカイアクセス線下り2番線の駅名標(出口案内を併設)で、下写真は成田スカイアクセス線上り1番線の駅名標です。
デザインは前述の京成本線のものと同じ旧タイプですが、こちらは成田スカイアクセス線のラインカラーであるオレンジが使用されています。
また、駅番号は本線と同じで、京成高砂方の隣駅は成田湯川駅になっています。
上1枚は1番線より、下2枚は2番線より、いずれも成田スカイアクセス線・京成高砂方を望む。
左が1番線で上り印旛日本医大・京成高砂方面および日暮里・京成上野・押上方面、右が2番線で下り成田空港方面です。
ホーム有効長は1番線も2番線も8両分確保されていますが、1番線奥の京成高砂方は前述の京成本線上り8両編成列車の後2両がこちら側にはみ出して停車します。ドアも開くため、間違えて乗降しないように注意が必要です。
ホームドアはこちらも設置済みで、『スカイライナー』にも対応しています。ドア部分は京成成田スカイアクセス線のラインカラーであるオレンジ色になっています。
ホーム幅は全体的に狭く(一部広い部分もあります)、やはり後から現・1番線を増設した関係で2番線と1番線の間には強度の関係で壁が残っていて、両ホーム間を行き来できる箇所は限られています。
ホーム上にはベンチと飲料自動販売機が設置されています。
また、2番線の右側にはJR線のホームがあり、丸見えです。
そして、各写真奥、京成成田スカイアクセス線ホームの端には柵があり、その先には京成本線ホームがあります。柵を越えることはできません。
上写真は1番線より、下写真は2番線より、いずれも成田空港方を望む。
右が1番線、左は2番線です。下写真の2番線はホーム幅が広い部分で、右側に1番線が見えます。
成田スカイアクセス線開業前年の2009年に1面2線化されたため、成田スカイアクセス線列車は開業時より上下線でホームを使い分けています。
やはり1番線と2番線でホームのデザインが異なります。1番線は私鉄らしい雰囲気、2番線は国鉄・JRっぽい雰囲気に感じます。
上写真は1番線より、下写真は2番線より、いずれも京成成田スカイアクセス線・京成高砂方および京成本線・京成上野方を望む。
柵の向こう側は京成本線ホームで、1番線の先は3番線、2番線の先は4番線です。
空港第2ビル駅を発車した成田スカイアクセス線上り列車は、京成本線ホームの3番線を通過して成田スカイアクセス線へと進みます。逆に、成田スカイアクセス線下り列車は京成本線ホームの4番線を通過して2番線に停車します。
上写真は下り2番線より、下写真は上り1番線より、いずれも各線の成田空港方を望む。
1番線は後から設置した関係でホーム端を手前にする必要があり、結果としてホーム有効長が短くなって京成本線ホームが6両分になってしまっています。
また、2番線の左にはJR線が完全並走しており、成田新幹線の未成線設備を流用していることから、両社で同じ地下トンネルを共用しています。
ちなみに空港第2ビル～成田空港間は京成本線と京成成田スカイアクセス線(正式名称・京成成田空港線)との重複区間で、さらにJR東日本の成田線空港支線も完全並行路線です。
この先、すぐに1番線・3番線に通じる上り線と合流して、以降は京成線も単線になります。左手のJR線と並走しながら空港用地内の地下を右へカーブして走り、東成田駅南方で芝山鉄道線と地下同士で交差しますが、どちらが上層でどちらが下層なのかは不明です。そして進路を南南西に変えると終点の成田空港駅へと至ります。こちらも京成本線と京成成田スカイアクセス線でホームと改札が分離されています。成田国際空港第1ターミナルへの最寄駅です。
あとがき
私が京成線の空港第2ビル駅で下車(乗車)したのは2020年の1度きりです。東京都の全駅を訪問する目的の一環とは別に、都内に近い駅なので下車しました。航空利用ではありませんｗ 成田国際空港の第2旅客ターミナルにある地下駅で、長い島式ホーム1面2線を有しており、京成本線と成田スカイアクセス線、路線ごとに縦列で使用しています。また、東側にはJR線のホームがあり、京成線ホームからも見えます。コンコースは第2旅客ターミナルビルに直結しており、第3旅客ターミナルビルも当駅下車です。改札近くからは東成田駅行きの地下道も延びています。駅前には駐車場や空港関係の各施設・機関があり、重々しい雰囲気です。以前は警察官が多く、駅前の撮影は禁止されていましたが、現在はかなり緩和されています。
新宿からですと山手線外回りに乗車して日暮里駅で下車。京成線の『スカイライナー』に乗り換えて当駅下車です。特急料金が惜しい場合は新宿駅から都営新宿線の急行or各停に乗り馬喰横山駅で下車。改札を出て連絡通路を通り東日本橋駅へと移動し、京成成田スカイアクセス線経由の成田空港行きアクセス特急に乗車して当駅下車です。北総線の電車に乗車した場合は印旛日本医大駅までの主要駅でアクセス特急にお乗り換え下さい。青砥駅・京成高砂駅までは山手線～日暮里乗換京成本線のルートでもOKです。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、山手線に乗り換えて日暮里駅まで行き、『スカイライナー』に乗り換えて当駅下車です。特急料金が惜しい場合は品川乗換の京急本線～都営浅草線～京成押上線～京成成田スカイアクセス線ルートなどでもアクセス可能です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
食料・飲料について、成田空港第2ターミナルビル内にコンビニ、売店、チェーン店を含む飲食店が複数あり、困りません。事前に用意しなくても大丈夫です。
大阪からの到達難易度はやや高いですが、
京成本線、京成成田スカイアクセス線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は空港第2ビル駅でも途中下車してみて下さい！
また、成田国際空港第2・第3ターミナルをご利用の際は、ぜひ京成線でアクセスしていただき、空港第2ビル駅も観察してみて下さい！
(参考：京成電鉄のHP、配線略図.net、成田国際空港のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)