9月30日ワープ高知の企画ツアー

『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』

～おもてなし隊～に参加してきました。

 

ツアー内容を簡単に説明すると

高知発の『時代の夜明け～立志の抄～』を

貸切バスに乗って移動しながら沿線で

おもてなしをしてくれている地域の方と

一緒に『時の夜明けのものがたり』に

お手振りをしながら終着の窪川駅に向かい

そこから『時代の夜明け～開花の抄～』に

乗車して外から中から楽しもうというツアー

 

以前にも3度参加しています。

普通に観光される方には理解不能な

鉄分濃縮の『観光列車ツアー』ですね

まぁ、そんなツアーの参加メンバーですから

初参加の方も居られましたが

当然、知り合いとリピーターが集まります。

 

どうなるかは「火を見るより明らか」

楽しみすぎました

写真がほとんどありません

 

そして

ひたすら楽しかった

という記憶しか残ってません

 

そんなツアーですが

前後の予定がつかず当日の日帰り参加

とはいえいつものジャンボフェリーです。

ちょっと出航が遅れ20分ほどズレましたが

5:50無事に高松駅に到着

たかまつえきちゃんに挨拶をして

 特急 しまんと1号 6:04 中村 に乗車

坂出トライアングルを越え多度津を抜け

〈土讃線〉を高知へ向かいます。

途中高知県の山間部大豊あたりで

けっこうな雨に見舞われましたが

高知市内に着いたら良い天気で一安心

どうも、おもてなし隊の日は天気が微妙な時が多いのです。

 

早く着きましたが、ブラブラしてたら

参加者がチラホラ集まり始めました。

夜明けのトシさんと合流しコンコースの

受付へと向かいます。

常連メンバー＆リアルではご無沙汰の方

みなさん続々と集合し時間となったので

バスに乗り込み最初の目的地へ移動です。

 

時間は10:00

『時代の夜明け～立志の抄～』は12:04発なので

先ずは高知駅への送り込みから見送るために

高知運転所へ着くと

前方に・・・

ピンクの物体が

 

そして、車内の一部が一斉に沸き立つ

なんとJR四国のイメージキャラ

すまいるえきちゃん＆れっちゃくんが

保護者の松岡さんと一緒にお出迎えです

 

まさかのサプライズです

JR四国グループの企画ツアーとは言え

イベントでもない日に来てくれましたよ

松岡さんもTVやメディアに顔も出してますが

ものがたり列車の生みの親で駅舎とかも手掛けた偉い人ですよ

参加者も『時代の夜明け』そっちのけで

すまいるえきちゃんを取り囲んで撮影会

でもまぁ主役はこちら

『時代の夜明け』ですので出区はきっちり

お見送りさせて頂きましたよ

 

そして一行は早めの昼食へと向かいます。

昼食会場は『時代の夜明け～立志の抄』の

食事を担当している「土佐食彩森澤 稲月」

高知らしくお造り定食。

気の合う仲間で集まっての昼食で

この後のプランに会話も弾む

 

食事を済ませいよいよ

おもてなし隊本格始動です

高知駅の出発には間に合いません

ここからは出たとこ勝負で間に合いそうな

駅に突入です。

この辺りのタイムマネジメントは

ベテラン添乗員のK氏の腕の見せ所。

仁淀川橋りょうへ行く前にちょっと寄り道

まずは朝倉駅で肩慣らしです。

突如現れた一団に列車待ちJK達の

視線が冷ややかです

そして『時代の夜明け』がやってきました。

皆さん旗を持ってお出迎え準備

この旗はツアーの参加記念でもらえます。

入線を旗を振ってお迎えした後

列車交換で停車中の車内の皆さんに

ご挨拶です。

おもてなし隊常連メンバーはかぶり物等

Myアイテム持参ですが、俺のアイテムは

伊勢シーパラダイス謹製カワウソマペット

この日は、立志の抄に知り合いの方が

ご乗車していたので・・・

写真が送られてきました

停車中の列車へのお手振りは車内の反応も

よく見えるのでやりがいがありますね

 

『時代の夜明け』は朝倉駅で列車行き違いで

10分ほどの停車があるのですが

一通り乗客の皆さんに顔見世のご挨拶をした後

朝倉駅の出発のお見送りをせずに移動開始。

 

時間に余裕を持たせ、おもてなし箇所を追加

向かった先は2駅隣の伊野駅

朝倉駅停車中に先回りし、ここでもお手振りを

しようという魂胆です。

みなさん自由なポジションで入線を待ちます。

そして『時代の夜明け』が入線してきました

この駅では特急と行き違いなので

『時代の夜明け』3番線へ入線します。

ここでも停車中にお手振りをした後撤収し

メイン会場へと移動です。

 

さて、一つ目のメイン会場に到着

仁淀川橋りょうの堤防に来ました。

いつも地元の皆さんが盛大なお見送りを

してくれている場所です。

ここに我々も一緒にお見送りに参加を

させてもらうのです。

 

そして、我々以外にもこの場所に来たのは

すまいるえきちゃん＆れっちゃくん

しばし撮影会が開催されます

 

そして、まずは伊野駅に『時代の夜明け』を

待たせている特急が通過。

もちろん、皆さんこの特急にもお手振り

気付いたお客さんが手を振り返してくれます

そして、皆さん本番に備えます。

さすがは、毎週お見送りをしてくれている

地元の皆さん。

我々とは、装備が違いますね

衣装もハロウィン仕様です

 

そして『時代の夜明け』が通過して行きます

皆さん盛大に旗や団扇を振ってお見送りです。

見送りが終り、皆さんにお礼の言葉を告げ

すまいるえきちゃんに見送られ再び移動

 

ここからは、通過した『時代の夜明け』を

追いかけ追い越す必要があります。

普通なら不可能ですが、日下駅8分停車の間に

先行できるかどうか

成功すれば村の駅ひだかの駐車場から

お手振りが出来る予定ですが・・・

 

一般道を走る以上、交通状況に左右され

着いた時には『時代の夜明け』はもう

通過して行きました

ここで、トイレ休憩を取った後

再び『時代の夜明け』を追いかけます。

この先は、山越えのルートとなり

『時代の夜明け』は停車することなく

安和駅まで向かうので、我々もそちらに

直行します。

 

安和駅に到着すると『時代の夜明け』は

既に到着していました。

そしてすまいるえきちゃんも

ここでは市域の方のおもてなしがあり

少し停車時間が設けられているので

出発のお見送りには間に合いました

地域の皆さん、そしてすまいるえきちゃんと

一緒にお見送りをします。

列車が見えなくなるまで

 

さて、ここまで朝からいろんな場所で

～おもてなし隊～をおもてなし

してくれていた

すまいるえきちゃん＆れっちゃくんと

保護者の松岡さんは琴平駅で

『ラ・マル・琴平』のお出迎えだそうで

四国縦断2時間コースですよ

忙しい中、わざわざありがとうございました。

最後のお見送りをうけ我々は移動です。

 

予定では「道の駅あぐり窪川」で休憩の後

窪川駅へ向かうのですが『時代の夜明け』が

海岸沿いを走り土佐久礼駅で停車するため

先回りして影野駅に寄り最後のお見送りを

することになりました。

 

その名の通りひっそりと佇む影野駅

仁井田川に沿って集落が続く仁井田米の産地

 

ホームへと向かう～おもてなし隊～

俺はちょっと駅舎横にあるコスモス畑へ

しばらくすると、レールを伝い列車の接近音が

静かな田園に響きます。

 

影野駅構内に入る『時代の夜明け』

女性の車掌さんが～おもてなし隊～に

手を振ってくれています

1号車の乗客はどうやら土佐久礼駅で下車

したようで誰も乗って無いようです

列車本数の希薄な〈土讃線〉末端区間、土佐久礼で折り返す人も

少なくなく、ツアー客はそのまま久礼大正市場へツアーバスに乗り換え

終点窪川まで行かないパターンも多いですね。

それでも～おもてなし隊～はホームへと向かい

出発する『時代の夜明け』をお見送りします。

 

これで、『時代の夜明け』～おもてなし隊～

おもてなしの部は終了です。

バスに乗り込み「道の駅あぐり窪川」で休憩

車内では『時代の夜明け』やすまいるえきちゃん

に関するクイズ大会などが行われ

14問中11問正解でした。

 

そして、程よい時間に窪川駅に到着。

ここまで、お世話になった運転手さんに

お礼を告げて駅に入ると

改札でキツネさんのお出迎え

ホームでは四万十町観光協会のお姉さんwも

旗を振ってもお出迎えです。

さて、朝からここ窪川駅まで追いかけてきた

『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』

ここからは～開花の抄～に乗って高知へと

戻ります。

～おもてなし隊～は全員1号車KURO FUNE

席はあらかじめ割り振られています。

この日のツアーは初参加7名を含め19名と

大盛況だったので1号車のBOX席は

ほぼ占拠です
席分けは、おそらくですが・・・

おもてなし隊常連（賑やか）

おもてなし隊常連（まったり）

女性グループ

初参加グループ

と言った感じで分けられていたのかな

 

おもてなし隊常連（賑やか）チームに

50おやじの遊び三昧さん/夜明けのトシさん

そして、俺の３人が車端BOX10番に隔離

1席空きがあったのでトシさんが転機を利かせ

共通の知人を入れて賑やかチーム4人

～おもてなし隊～を乗せた『時代の夜明け』は

ホームから、そして沿線からの熱いお見送りで

窪川駅を出発します。

4人で今日のおもてなし隊の感想を語りあい

盛り上がっているうちに料理が届きました。

お疲れ様の乾杯の後

それぞれ『時代の夜明け』について語ったり

はたまた、まるっきり関係のない話で爆笑したり

次のおもてなしについて企んだり

そんな、ハイテンションな中

 

須崎駅に到着。

おもてなし須崎婦人会の皆さんの

  須崎駅19分劇場に参加です

トシさんは3部構成フル参加

いつも以上に盛り上がった須崎駅を後にし

『時代の夜明け』は先に進みます。

 

次の停車駅佐川駅に到着すると

ピエロ・キツネ・牛のお出迎え

絵面がカオスすぎます

そんな佐川駅のある高知県佐川町は

終ってしまったNHK朝ドラ「らんまん」の

モデル牧野富太郎博士の生地。

ドラマ効果で観光客が5倍になったそうです。

車内に戻ると事前予約の食事のデザート

仁淀川をイメージした

仁淀ブルーゼリーが置かれていました。

俺は写真を撮る前に手をつけてしまったのでトシさんの分をｗ

『時代の夜明け』はお昼に立ち寄った

仁淀川橋りょうのお手振りポイントへ

往路は御一緒していただき

ありがとうございました

 

車内では、話が尽きることなく

2時間はあっという間です。

伊野駅を出ると残りは30分程です。

それでも、皆さん高知駅到着まで賑やかに

『時代の夜明け』の旅を満喫しました。

朝の10時からスタートした

『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』

～おもてなし隊～ツアー

8時間の長丁場でしたが

楽しい時間は経つのが早いとはまさにこの事で

あっという間の1日が終りました。

 

添乗員のワープ高知K氏＆K君の引率で

改札を出て 南風26号 で帰る皆さんをお見送り

今回はフリーパスじゃないので改札外からです。

その後、コンコースで話をしていたのですが

実は、この日俺はジャンボフェリー往復乗車で

乗車予定が 特急 しまんと8号 20:34 高松 

2時間ほど待ち時間があります。

当初、50おやじさんとトシさんが

付き合ってくれると言ってくれていたので

何所かお店に入るかと考えていましたが

さすがに、車内で料理も食べてお腹は

Y姉妹に世を忍ぶ男を交え延々立ち話

いやもう、なんだか申し訳なかったです

ひろばからしまんと8号 の出発のお見送りまで

してもらい、琴平駅で50おやじさんと別れ

高松駅に到着したのは22:46

ぐっなぃったかまつえきちゃん

1:00高松東港をジャンボフェリーAoiで

四国を後にしました。

ツアー参加の皆様、お疲れさまでした。

そして、遅くまでお付き合いありがとう

こうして今回の

『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』

～おもてなし隊～ツアーは終了です。

 

所で皆さんこの

『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』

車体に描かれている龍馬さんの視線の先の

丸いイラストは何を描いてると思います

移動中のバスでクイズで出たんですが

Q：時代の夜明けのものがたり車体側面に

　　描かれているのは月である。〇か×か

『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』は

坂本龍馬をテーマにした観光列車。

そして、龍馬の銅像と言えば桂浜

桂浜と言えばよさこいにも歌われた

月の名所です。

そして、車体には光り輝く満月の如く

そらぁ～迷わず『』と答えるでしょう

『時代の夜明け』を愛しすぎるトシさんも

〇と答えていましたが・・・

 

実は太陽なんですよ

 

2号車SORA FUNEの車体には宇宙から見た

イラストが描かれていて

太陽に照らされる地球の横には

ご丁寧に三日月まで描かれていました。

『時代の夜明け』即ち日の出という事かっ

奥が深いよ・・・

とか、思ってたらJR四国の車両コンセプトに

しっかり書かれていました