④幡生・門司港日帰り遠征!九州鉄道記念館に行ってきました(R5.9.17) | 吹田の素人Ⅱのブログ

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日帰り遠征二つ目の目的地に到着。初めて九州鉄道記念館を訪れました。

小倉・門司には数回遠征で来たことがあったのですが、この九州鉄道記念館には訪問したことがなかったです。

今回ようやく来ることができて堪能してきました。

↓九州鉄道記念館の入口。

↓案内です。

↓中央ゲート。ここで入館です。大人は300円、子供は150円(4歳未満は無料)でした。

↓お出迎えは9600型の59634。別名キュウロク、「ごくろうさんよ」と呼ばれていたそうです。北九州地区で最後まで残った蒸気機関車の1両。

↓C59 1号機。東海道・山陽本線主力機関車。昭和31年に門司港に配属。製造会社は汽車会社で製造番号は2000とありました。準鉄道記念物。京都鉄道博物館にはC59 164号機、広島にある5-Daysこども文化科学館横にC59 161号機が静態保存されています。

↓EF10 35号機。関門トンネル専用直流電気機関車。本形式で唯一の現存機。「里」は大里機関区、現在の門司機関区の前身。

↓ED72 1号機。九州初の交流専用電気機関車で試作機だそうです。量産型はヘッドライトが中央から左右に分散されています。

↓キハ07形気動車 キハ07 41号機。戦前の代表的なクラッチ方式気動車。当時の流行で流線型の半円型スタイル。令和4年に重要文化財に指定されました。

↓481系 クハ481 603号。特急こだま(151系)の発展型の直・交流に対応した481系。

↓車内。

↓冷却飲料水と洗面台。小窓があるのが良いですね。

↓懐かしいくずものいれ。

↓次はお目あての581系 クハネ 581 8号。初の寝台電車特急として登場してきた581系。昼間は座席特急みどり、夜間は寝台特急月光で活躍。

↓車内です。改造されたクハ715-1のままでした。

↓運転室への通路。左部分は機械室。

↓14系客車から見たクハネ581 8号。

↓1A・1B・1C・1D席。

↓2A・2B・2C・2D。また田の字窓になっています。

↓デッキドアは折戸式。

↓当時のPR.

↓14系寝台客車 スハネフ14 11号。分割や併合できるように分散電源方式を採用。エンジン音がうるさかったですね。

↓幕は「さくら」になっていました。

↓デッキに入って乗務員室側を撮影。

↓デッキから寝台車内側を撮影。この扉の向こう側に寝台があると思うと今でもワクワクします。

↓通路

↓2段式B寝台。

↓窓側から通路側を撮影。

↓読書灯。

↓通路にある折りたたみ椅子。この椅子に座って外の風景を見るのが夢でした。上部にある鏡に当方の足が写ってしまいました。

館内案内図では14系客車の奥にセラ1239が展示されているようでしたが、奥には行けないようバリケートがありましたので残念でした。

展示車両を見たあとカットモデルを見に移動です。

↓カットモデル3機。

↓481系 クハ481ー246

↓ED76 1号機

↓EF30 3号機。ED10形の後継機。関門トンネル専用交直流電気機関車。布刈公園にEF30 1号機、碓氷峠鉄道文化むらにEF30 20号機が静態保存されています。

次は旧九州鉄道本社屋に移動です。

↓旧九州鉄道本社屋 登録有形文化財となっています。

↓建屋内には、明治時代の客車が展示。その前には当時の車掌や乗客、駅弁の立ち売りなどの人形が配置。

客車は明治42年(1909年)に製造されたチブ37。昭和4年に耶馬溪鉄道(大分交通耶馬溪線)に譲渡され昭和46(1971)年まで活躍。その後、中津市の『汽車ポッポレストラン』で保存。当館の建設にあたって寄贈され小倉工場で開館に合わせて約95年ぶりに往時の姿に復元されたものと説明がありました。

↓車内は畳を敷いた椅子となっています。背もたれは木が横に1本あるだけ。後ろの人と頭がごっつんこしそうです。

↓客車前には鉄でできた標識らしきもの。鐡道院、川崎造船所兵庫分工場鐡道部製造。

↓明治44年に製造されたようです。

別府駅跨線橋の柱だったようです。間違っていたらゴメンなさい。

2階には常設展示と企画展示がありました。企画展示では「日田彦山線」と「BRTひこぼしライン」の企画展が開催されていました。撮影禁止であったので画像はありません。

↓常設展示では往年のヘッドマーク、SLのプレート、ダッチングマシン(日付印字器)、B.S.D. Change CASH BOXなども展示されていました。

運転シミュレーションもあったのですが60分待ち。残念ながら諦め記念館をあとにしました。

↓記念館を出て左手に旧0哩(マイル)標があります。明治24年に九州鉄道会社が門司駅(現門司港駅)を開業したときの路線の起点となった場所です。大正3年に駅が現在の場所に移転したので起点も移転しています。

↓こちらは記念館で撮影できました映像と画像を編集しました動画です。

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