この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、近鉄の全路線完乗をめざします。
本日は、田原本線の新王寺駅から生駒線の王寺駅に移動します。
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では,ごゆっくり!
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新王寺駅に到着して、田原本線の完乗を果たしたところまでが前回のお話でした。
ここから同じ近鉄路線なのに西田原本。田原本駅と同様に駅舎も駅名も別々の近鉄生駒線の王寺駅に乗り換えます。
乗り換える通路の途中には、JR関西本線と和歌山線の王寺駅の入口があるので、王寺・新王寺駅は、実質4路線接続のターミナル駅となっています。
1日の乗降人員は、JRと近鉄を合わせて5万人以上にもなり、JRだけをみても奈良県内のJR駅では最多の乗降人員を誇る駅です。
そのようなターミナル駅でありながら、駅周辺の開発可能地域は限られていることから、王寺は「市」ではなく「町」のままとなっています。
さて、新王寺駅から王寺駅に乗り換える前に、下車した田原本線の新王寺駅の様子をごしょうかいすることにいたしましょう。
新王寺駅の構内は2面1線、乗降ホームが分離されている構造となっています。
構内、出口方向。
乗ってきた車両です。ちょうど幕回し中でした。
乗換路線は、さきほどお話ししたとおりです。
出口方向に向かい左手をみるとJRの広い構内が隣接しているのが分かります。
間に日本庭園かなにかあったんでしょうか?
出口に向かい線路末端部までやってきました。
ホームの側壁を見ると、このホームかなり古そうです。
以前もお話ししたとおり、田原本線は大和鉄道、生駒線は信貴生駒電気鉄道の別会社の路線として開業したために、駅名や構内が異なっているわけですが、それぞれの駅の開業日をみると、新王寺駅が大正7年、王寺駅が大正11年となっていて、両駅とも歴史のある路線であることが分かります
となると、この新王寺駅のホームもかなり古いものを嵩上げを重ねながら使われているのかもしれませんね。
末端部から西田原本方面をみたところです。
(令和4年2月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
今日は駅前を歩いただけでした。
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