我がクラブメンバーであるCさんのお膝元

群馬県は伊香保温泉に高校時代の悪友4名と行ってきました。

これからは健康寿命が尽きるまでの間に

東京から100キロ圏内の名所を中心に

徘徊しまくることにした第1弾です。

 

さて、温泉探訪報告ではありません

伊香保温泉で想定外の鉄分補給をした報告です。

温泉エリア内に1輌の車輌が保存されていました。

かつてあった伊香保軌道線の保存車輌デハ27

ブリル台車の木造車輌です。

 

<保存状態はすこぶる良かったですよ>

 

渋川駅から伊香保温泉までの間に12.6kmの路線があったそうな。

昭和31年の廃止。最後は東武鉄道伊香保軌道線として活躍。

この路線、なんと高低差524m、平均勾配4.18%、最大勾配5.71%

伊香保温泉からの下りでは架線から集電ポールを外して

ブレーキだけで走行していたとか、本当かぁ?

途中に4ヶ所のスイッチバックもあったとかで

もし今でもあったら箱根登山鉄道と並ぶ双璧として

観光登山鉄道として人気だったことでしょう。

 

東武鉄道は日光軌道線も廃止しましたよね

どちらももったいないと思うのは鉄道ファンだけでしょうか。