今日はNゲージ鉄道模型、KATOのオハフ33戦後形の梯子表現を撤去するなどして再現した1500番台、オハフ33 3508の話です。細かい話なんですが実車に合わせて”絞り折妻化”など手を加えてみました。上手く行かなかった部分もあるんですが..今後を見据えて です😁。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

今回弄る旧形客車オハフ33 3508です。KATO 5128-4 戦後形製品をベースに改造、改番しています。

 

写真右が弄る前のオハフ33 3508です。オハ35から改造された1500番台(電暖車なので+2000)を梯子表現を撤去して再現していました↓。、netで見つけた実車写真とちょっと異なる部分があります。

 

 

右からオハフ33 2325(5128-2 一般形)、オハ35 2840(5127-4 戦後形)、オハフ33 2585(5128-3 戦後形)です。一般形は丸屋根布貼ですが、戦後形のオハ35(中央)矢印部が斜めに絞られた”絞り折妻鋼板”、オハフ33(右)はストレートの”キノコ折妻鋼板”で表現されています(青、共通)。何となくキノコっぽく見えるので付けられた愛称のようです。”食パン”とも...😄。模型はこのように作り分けられていますが戦後形実車はキノコのオハ、絞りのオハフ、布貼屋根など各種バリエーションがあったようです。

 

前から撮ると分からないくらいの微妙なものですが、このように幌の左右に折り目があって端に向かって後退しています。だから”折妻”です。

 

屋根が鋼板か布貼か?模型の表現差は妻面上縁の出っ張り、キャンバス押さえ(矢印)があるのが布貼、無しが鋼板屋根です。オハ46の時に書きました↓。

 

 

話を元に戻して..オハフ33 3508netの実車写真より絞り折妻だったことが確認できるので再現しよう でした😁。写真は施工後(右)完全に上手く行ったわけでも無いんですが😅左のキノコと表情が変わります。今回梯子撤去跡に昇降ステップ表現も付けてみました。↑のリンク記事、BONA FIDE PRODUCTのマニ36(長いので以下”BONAマニ”と略記😁)キット製品の余りを使っています。形式、検査表記インレタも入れ直しています。[余談]左のオハフ33 2585はキノコ折妻の布屋根だったようなんですが、キャンバス押さえを表現できていません。トライしたことはあるんですが、屋根のRに合わせてプラ板を切り出すのが非常に難しく、上手く行きませんでした😞。

 

キノコ→絞りにするには屋根端を削る必要がありますが写真下、上記BONAマニを作るときに削り過ぎて失敗した屋根を使えました。オハフに合わせたところ更に削らなきゃいけないほど長さに余裕があったので..

 

屋根は元々スハフ42に付いていたものの余り、オハフ33とは爪の位置が違うので矢印;穴を空け直す必要がありました。屋根はベンチレーターの穴をパテ埋めし、新たにマニ36用の穴を空けていましたが..

 

全面的にやり直しています。ラッカーパテを使っていましたが、どうしても減肉するので元のパテも撤去し、今回はエポキシパテを使って穴埋めしています。塗装後オハフ33用の穴を空け直してベンチレーターを取付..2回もやり直した割には綺麗に出来たかと思います😁。

 

屋根に合わせて扉の上をカッターで削って..下部を一段奥まで削らなくてはならないので大変難しく、写真左が限界かな~😅。(下の写真から少し手直ししています。)右のキノコとは感じが変わり、バリエーションは付けられたかと思います。

 

引き続きED75 80(TOMIX Body/KATO Drive)牽引の旧客列車(冒頭のリンク記事↑ 仙フク車12連)のカマ次位に入って運用します。自分で削っているので屋根にいくらか隙間が出来たりと上手く行かなかった部分もありました。(オハ35戦後形の屋根が入手出来たら交換してみようかな?😁)

 

が、この先のマニ36が絡んでいまして..😁、キノコ折妻仕様の屋根(写真手前)を捻出したく、絞り折妻化/以前加工に失敗した屋根の再利用 にチャレンジしていました。(追記;やっている傍からこの先の筋書きが変わって来ちゃったんですが..😅)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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