名古屋線系統の急行で活躍するL/C車は多くが改造車で、2610系と2800系が各3編成ずついますが他に5800系も1編成おり、唯一新車で投入されたL/C車であるため私の中での注目度は高いです。大阪線の同型車と異なり4両固定であるため他形式と組んで運用に入ることが多く、様々な組み合わせが見られるので趣味的に面白いですが1810系や2800系と組むと凹凸編成になるため見所があり、大阪線で見られる2410系と1620系の組み合わせを見ているようです。


(2019.11.2 近鉄蟹江〜富吉間にて撮影)

 松阪行き急行に充当される5800系DG12ほか6両編成です。この編成は名古屋線唯一の5800系であると共に同系唯一の4両固定車でもありますが単独で運用に入ることは少なく、前面に幌のあるク5312が先頭に立つ姿がなかなか見られないのが残念です。


(2019.11.2 近鉄蟹江〜富吉間にて撮影)

 撮影した松阪行き急行は近鉄名古屋12:21発の4237レで、名古屋方の2両は1233系VC47でしたが現在この列車は五十鈴川行き1231レとして運行されており、逆に当時1231レだった近鉄名古屋12:41発の列車が松阪行き4237レになっています。1233系も更新工事が始まっているため未更新車は早めに撮影しておいた方が良いですが更新車は外観・内装共に大きく変わっているので注目度が高く、両方共撮影出来たらラッキーです。