①特急ひたちで行く仙台-東京(仙台牛タン,ひたち内外装) | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2021/12から鉄道建設のため北の大地で奮闘中。

 

  1.旅の目的

東日本大震災の復興工事で常磐線が全線復旧して、その状況を前々から確認してみたいと思っていたところ、今回たまたま東京出張があったので、業務、前々日夜に空路で仙台入りし、前日に年休をとって、仙台(泊)→常磐線(昼)→東京なるルートを試乗してきました。

  2.札幌(空路)→仙台

今回は機体が細身長故に飛行中の歩行が一部禁止されハラハラドキドキIBEX機飛行機(でも結構好きです)でなく、道民御用達しのAirDo機。

AirDOユーザーから大人気の「ほたてスープ」を頂いて、ほっこりロールケーキしている間もなく1時間で仙台空港に到着。到着ロビー正面の「TOHOKU JAPAN」の看板を見ると仙台に来たなぁ~~としみじみ思います。「KANTO JAPAN」とか「KINKI JAPAN」とかあまりにも東京や大阪がデカすぎて、東北地方・宮城県の様に他の地方県と一体に売りこもうと言う概念は全くないことに気が付きますあせる

仙台空港アクセスに乗車して仙台市内へ。千歳空港のエアポート快速は15分ヘッドであまり待ち時間のストレスはないけれど、仙台空港線は30分ヘッドのなので、結構イライラが募ります。

  3.味の牛タン「喜助(駅前店)」

仙台市内へ入城後、夕食は、鉄板の牛タン(おやじギャグではありません……)。

どこも牛タン牛あたま店はgglで4.0以上を確保していますが、牛タン焼きと牛タンシチュウを同時に味わえ、ホテルから近い「喜助」へ行ってみました。

店内は、カウンター、テーブル、個室とこじんまりしていますが、全ての使用用途に対応です。

晩酌セット(1980円)なるメニューに心が揺れましたが、初志貫徹「スペシャルセット(2287円(厚切りは3140円))」をオーダー。牛タン、牛タンシチュウの他、牛タンつくね、牛タンソーセージとまさに牛タン祭クラッカー❕❕

スペシャル牛タンセットとお摘み(左2品)。

メインが来る前の摘みに南三陸産たこわさと、牛タン豆腐を注文しました。

牛タン、写真でも旨そうでしょう~~!?味噌味にしてみました。う〜〜〜ん、柔らかい❕

牛タンシチュウは、ホロホロと口の中で溶けていきます。旨すぎて・旨すぎて😋、もっと口の中に留まってほしいのに、勝手に胃の中へ落ちていきましたゲラゲラ❕。

 牛タン喜助HP⇒喜助とは | 味の牛たん喜助 (kisuke.co.jp)

泊りは寝るだけ格安ビジホ「ユニサイト」。仙台駅ペデストリアンデッキからわずか180mの超至近。仙台とむつ市の2店舗のみのローカルホテルですが、清掃も行届いて、全く問題なく泊まることができました。

  3.仙台駅;特急ひたち14号へ乗車。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

翌朝、いよいよ・ひたちに乗って常陸の国へ

1)買出しは仙台名物・豆腐かまぼこ「むう」他

仙台土産でSumioの1推しは牛タンでもなく、笹かまぼこでもなく豆腐かまぼこです。読んで字の如く豆腐のような?蒲鉾のような?固いはんぺんのような?……。絶妙な食感に病みつきです。写真は笹かまで有名な松島蒲鉾本舗の「むう」です。消費期間が短いので、「萩の月」の様にお土産で出回らないのです。。。。

 

2)特急ひたち14号(E657系)乗車(10:14),外装確認

10時代の発車なのに、随分おおきな番号……。きっと品川到着の順番が7番目なんでしょう❔❕。仙台近郊の行先が多い在来線ホームで「品川」の文字はなんだか誇らしいグッド!

久々のE657系。な・なんと・ナントJR東には珍しく泥だらけの列車表面。始発出庫❔のはずなのに清掃してないようです叫び。。。

東北近郊型E721系とツゥ・ショット

3次元曲線を多用した横顔。N’exなどJR東の特急電車のデザイン力は高い合格と思います。

現在、E657系は茨城DCに合わせて緑、赤、黄、青、橙に塗分けと側壁にシンボルマークが貼布されています。

(WEB乗物ニュースの画像より。E657 系の前の世代E653系のフレッシュひたち塗装)

後ろ髪姿も美しい。

こちらは特急など高級車両に取付らているヨーイング防止ダンパー。これは車両と車両が捻じれて乗り心地悪化しないように防止する装置。

中国語で特急のことは「特快」っていうんだぁ~~。。じゃあ中央線特快はなんて言うんだろう………!?

新しいせいか❔このLEDの輝度は良好。

紅塗装車の貼布シールは、偕楽園の梅。

3)内装確認

デッキ部へ入ると、JR特急電車の中でも最もビジネス📰寄りの木目調通路。BSフジの番組「鉄道伝説」E651系特急ひたちの開発物語がありましたが、常磐線は休日観光利用よりも、平日ビジネス利用が多い路線だからこんなシックな内装にしていると思います。

Sumioは男性トイレ用の小さな手洗い器が苦手なので、洗面台はありがたいです合格

10両編成の構成はこんな感じです。

車内も同じくシンプル・シンプル。白い天井・壁、黒ベースの整然としたシート💺が並びます。

恒例のリクライニング角度📐は、標準の30度。ヘッドレストが普通車にも装備されているのありがたい。

最近のJR東の特急車両はこうだったかな❔と思わせる前座席下のスペース。座席脚💺がT型(片持ち梁)になっているため、足を伸ばした時に壁側の座席脚が邪魔にならずとても快適に過ごせました合格!!

そして未だに慣れないのが、JR東の全席指定席システム。占用(指定)中なのが「」。指定券を持たない(自由席の代り)方は「空席」に座る決まり。どう考えても日本人・地球人の感覚だと「緑」が「空いているので、どうぞお座りください。」の感覚だと思いますがはてなマークあせる………。

仙台~東京品川まで4時間半、スマホ📱,PCの途中燃料補給は大変ありがたい全席標準装備のコンセント。

ブラインドもシンプルな横チップ柄。

天井のライトグレーはいいのですが、照明(LED?)の蛍光灯色はいただけない。シック&落着きを目指すなら電球色ひらめき電球にしてもらえるとありがたいですパー

 

今回Part1はひたち(E657系)の内外装をアップしましたが、次回Part2ではいよいよ、もの好き・在来線好き震災復興まだ道半ば、常磐線の車窓風景と大量に買込んだ仙台グルメをご紹介します。