KATO E217系の車内にアーバンクラフトさんのシール貼り付けを行っています。
ロングシート車へのシール貼りが終わったので、11両編成中3両あるクロスシート車両への貼り付けを開始しました。
E217系は9号車のモハE217、10号車のサハE217、11号車のクハE217がクロスシートになっています。
模型でも座席は勿論再現されているのですが、
何故かロングシート車と違って座席パーツが水色になっています。
このまま座席にシールを貼ると、白色床のロングシート車と見た目が違ってしまうので、まずは座席の袖仕切りやクロスシートの裏側を白で筆塗り。
その後床に紙を貼って、できるだけ水色を隠しました。
当然、スプレー塗装ができるのであれば座席パーツを外して白等で塗ってしまえば済むのですが、スプレー塗装が難しい環境なので、このような面倒な手順を踏むことになってしまいます。
これを終えてから、アーバンクラフトさんのシールを貼っていきます。
ロングシート車と違って、クロスシートとドア周囲の短いシートを貼る作業はかなり手間がかかりました。細かくシールを貼る場所が多い上に、ロングシート車と同じく現物合わせで切り出すシールの幅や長さを調整する必要があったので、思いのほか大変な作業でした。
▼E217系実車のクロスシート
確かこの座席、座り心地があまり良いとは言えないのですよね。
独特の形状。そして何故か背板の上側だけ材質を変えてしまった座席。
座り心地はともかく、ロングシート以上に見た目が特徴あるシートですが、アーバンクラフトさんのシールはそれらしく再現されています。
車体を被せて、純正室内灯を取り付け。
細かく見ると、一部座席パーツの元の水色が隠しきれていませんが、何とか形になりました。
クロスシート車は、あとモハE217-46、クハE217-46と2両あります。
ロングシート車に比べて手間がかかる作業になりますが、両数も少ないことですし、無理せずじっくり進めていきたいと思います。