今日はNゲージ鉄道模型、KATOの20系客車です。中間車の”擬似サス”化など進めていますが、合わせてカプラー交換作業を追加することにしました。勿論やるからにはそれなりの背景があります😁。擬似サス化のやり方をちょっと変えた についても書いています。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
先日ナハネフ23 8(左)など2両を弄りましたが↓、その後も”擬似サス”(擬似サスペンション機構化)など作業を進めていて、3分の2ほどが終了した段階です。左は未対応のカヤ21 10、テールサイン爆光です😅。
20系は中間車も含め全車右;MicroTrainカプラー(No.1025)としていましたが、今回一部を除きKATOボディーマウント自連タイプ(左)に交換することにしました。
20系は号車番号表示を入れている半固定編成です(写真はカプラー交換済です)。号車番号をはじめ表示類(インクジェット印刷シール=自作)はだいぶ苦労して入れました。0.5mm径のハトメ抜き を使ったりしています↓。Micro Trainsは旧客など1両づつ順序を決めずに連結できる車両を中心に使っていますが、固定編成に全車はちょっと贅沢じゃないかな~ でした。更に..これまでMicro Trains No.1025(組立キット)はKATOボディーマウントと値段はさほど変わらなかったんですが、最近大幅値上げになったフシがある..(組立キット製品が無くなった?)😅。
それに先日201系のKATOボディーマウントカプラー化(密連)をやった時に自連タイプの棚卸もやっていましたが、こんなに余っていました😅。床下セットを買って14系や24系の3段→2段寝台化↓とか随分やりましたから余ったんでしょう。これを使わない手はないや..でした😁。
20系もボディーマウントカプラー対応車では無いので瞬間接着剤貼付です(写真下)。車端機器パーツも左右分割して貼り直す必要がありました。
編成端や中間に入るナハネフ23連結部を除きすべてKATO ボディーマウント化します。写真手前のNo.1025は予備パーツとして活用できます。これを使う車両はあまり増殖しない予定ですがポツポツと必要なので買い足すことなく出費を抑制できます😁。
各車”擬似サス”(擬似サスペンション)化も進めています。写真上の旧構造から真ん中へ、下のKATOサスペンション機構車に似せて自分で改造しよう~集電安定のため ですが、今回擬似サスの集電板が細くなっています。
0.1mm厚の燐青銅板を自分で切り出して集電板としますが、写真下のように切り出したものが丸まったりよじれたり😅..出来るだけ修正して使いますが、矢印の穴を大きく開けないと左右擦ってしまう傾向がありました。しかし今回の20系は写真の部分が薄い板1枚で座席(寝台)パーツ固定爪もあります。あまり大きく開けると強度がヤバい感じがしたので細めの穴にとどめました。
その分集電板の方を細くしています。要は台車の集電板先端が床下側の集電板から外れなければイイわけです。これなら集電板側が細めでも行けそう と思いました😁。KATOの集電板幅が2mmだったのでその寸法で切り出しましたが、更に細くしています。製品に付いているのみたいによじれもなくビシッと平らだったら2mm幅で行けるんでしょうけど..手作りでは無理なのでこうなりました😅。
手作りですから微妙な調整も必要です。上下/左右に少しづつ力をかけて引っかからないように調整します。左右で若干穴の幅、左右位置が異なるので左右個別調整、マジックで矢印を書いてどっちに付けるかを区別しています。矢印が外側に向くよう取り付ければOK です😁。KATOのサスペンション機構車は2mm幅でビシッと作られてますが、曲がったりよじれたりの自作品は少し狭幅でいいのかな~ と思いました。
台車に1か所、矢印のようにちょっと溶けた跡があったので台車交換もしました。交換するのは写真下のTR217余剰パーツ、20系はTR50だった筈ですが、模型の構造上まるっきり同じに見えるのでイイでしょう😁。
未対応車両が4両残りますが、一旦運用に戻りました。引き続きED75 1034(Tomix Body/KATO Drive)牽引です。擬似サス化車も快調に走りますし、車輪清掃をしなくてもチラつきは大幅に収まっています😁。結構作業量が多いですし、電源車カヤ24 10はカマ次位仕様化も残っています。一気に仕上げようとすると根気が続かないので、ゆっくりやろうと思います😅。
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