JR西日本の懐鉄企画で「瀬戸内色」が復活した115系3000番台N-04編成。10月11日に下関総合車両所本所(幡生)を出場し、所属先の運用検修センターに戻りました。国鉄形が集う夜の車両基地周辺を訪れてみると、かつての下関運転所時代の雰囲気が感じらました。

 

 

県道沿いから眺めた夜の下関総合車両所運用検修センター。(左から)キハ40系、EF65PF形、クモヤ145形、瀬戸内色の115系3000番台N-04編成。このエリアはまるで国鉄〜JR初期の下関運転所時代の再来を思わせます

 

 

N-04編成(右奥)は同センターの入り口近くに留置されていました。右手前はクモハ123-4、左はキハ40系とクモヤ145形。濃黄色の123系だけは昔と塗装が異なりますが、国鉄形のために違和感なくなじんでいます

 

 

N-04編成の手前には、宇部線などを走るトリコロール色の105系K02編成の姿も。この2編成は下り方先頭車に合わせて並べられていたようです

 

 

 

細かい設定をしないコンパクトカメラによる手持ち撮影だったため、画質が悪く手ブレもひどいのですが、夜の車両基地の雰囲気だけは記録できました。下関には国鉄形の役者たちが残っていることが大きいのですが、瀬戸内色の115系が1本加わることでさらに1980〜90年代の光景がよみがえりました。

 

瀬戸内色になった115系3000番台N-04編成は、あす14日から運行が始まります。私も地元ファンの一人として、今後のんびり乗ったり撮ったりしてみようと考えています。

 

 

 

 

※115系瀬戸内色の運行開始後の様子は、以下の記事にまとめています