南阿蘇鉄道株式会社 精算証明書 JR立野駅から JR瀬田駅 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

南阿蘇鉄道の肥後大津への直通列車の乗務員が発行する「精算証明書」で、直通列車のJR線の途中区間となる「JR立野駅から JR瀬田駅」の「精算証明書」もありました。

 

 

こちらはMINAMI ASO RAILWAY緑地紋となります。

 

昨日のエントリでご紹介いたしました、「JR立野駅から JR肥後大津駅」の「精算証明書」と比べますと発行枚数が非常に少なく、発行日は直通列車運転開始から間もなく3ヶ月を迎える時期となりますが、番号は1ケタ台となっています。

 

発行枚数が少ないのは、「JR立野駅から JR肥後大津駅」の「精算証明書」は、肥後大津以遠の原水方面への旅客への発行需要があるのに対し、こちらは乗り越し精算用の発行需要が無いためもありますが、肥後大津ゆきの直通列車で瀬田駅下車の際に運賃を収受した全ての旅客に対して発行しているのでは無く、領収書等を求められた場合に発行しているのかも知れません。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

現在の豊肥本線瀬田駅は無人駅で改札に「駅員」は居ないのですが、「JR立野駅から JR肥後大津駅」の「精算証明書」と全く同じ記載となっています。