皆様こんにちは。

先日投稿したこの↓ブログですが、思ったより反響が大きかったようでして。賛否両論のコメントも頂きました。

何故『コレはヒドイ!!』とタイトルに込めたのは、大学側が「条件闘争になるから」という理由で、当別町に何の打診もなく移転する準備を進めた事でして、この仕打ちはあんまりだと思ったからなのです。

確かに、札沼線は冬季に運休が多発し、そのアクセス問題が指摘されていましたし、人口1万なにがしのマチは大学以外何もないという事も今回の移転問題に大きく影響をもたらしたのは確かでしょう。

 

 

まぁ決まった事はもう覆る事はないので、私としてはもう何も言える立場ではありませんが、このご時世、建設資材高騰や作業員の人手不足、また350億円ともいわれる借入金の工面、さらには5年後の大学移転にボールパーク前の新駅開業が間に合わない事が発覚するなど、まだまだ問題は尽きないでしょう。

 

さて本題に入りますが、今夕にこんなニュースが入ってきました。

JR「北海道医療大学駅」の名称変更へ JR北海道社長が言及 北海道医療大学の北広島市Fビレッジ移転を受けて | 北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送

 

JR北海道社長の定例記者会見で、UHBの記者が北海道医療大学駅の駅名改称について質問した処、大学移転後の駅名改称に言及したとの事です。

元々農村地帯だった当別町金沢地区に立地している東日本学園北海道医療大学ですが、札沼線沿線に立地していた事から駅の設置を請願、『大学前』という仮乗降場として開業、当初は新十津川や浦臼へ直通する列車が停車するだけの寂しい駅でした。その後国鉄末期に折返し設備を設置、札幌~大学前を往復する列車が設定され、利便性が向上。その後大学名が現在の名に変わった事から現駅名に改称。列車本数は徐々に増え、2012年には札沼線が当駅まで電化開業、2020年には当駅から先の新十津川までの非電化区間が廃線された事により終着駅となり、現在に至っています。

(以上2枚は2012年電化直後、気動車も活躍していた頃の写真)

 

 

 

(以上3枚は2021年撮影)

 

 

さて…そんな北海道医療大学駅ですが、大学がトンヅラした後は駅名はどうなるか!?

いくつか考えてみました。

 

①大学前

②旧大学前

③石狩金沢

④北当別

⑤当別金沢

 

①は、かつて天北線に存在していた『飛行場前駅』(飛行場なんか何処にもないゾ!で知られた旧仮乗降場)に因み、大学があった事を後世に伝えるための旧名称復活です。

 

②はそのまんま。かつて大学があった事に因むモノ。

 

③は、当駅の新十津川寄りの隣駅だった石狩金沢駅の復活(?)といえるモノで、単に所在地の(当別町)金沢だと北陸本線(北陸新幹線)の金沢駅と混同する事から『石狩』を付けたモノ。まぁ可能性は低そうですが…。

 

 

④は単に当別の北にある事から。個人的にはこの名称が有力だと思っていますが…?

 

⑤は③の理由と同様、金沢駅との混同を避けるため『当別』を冠したモノ。

 

さて…数年後の大学撤退後は果たしてどうなる事やら!?駅自体は利用客のほとんどが大学関係者という事から、列車の本数も最低限なまでに減便されるのは必至でしょう。例えていえばJR東日本の吾妻線の万座・鹿沢口~大前の末端区間のような扱いになるのでは…?と思っています。同じ電化区間だけに…。

 

駅名も、私が挙げた5つのどれかが当たっていたら褒めてやってください😅勿論、改称費用は大学が全額負担で!!

今回はちょっとくだらない内容でスミマセン。