今日はNゲージ鉄道模型、KATO製品をアレンジして作ったマニ36 326(スロ60改造車)の話です。以前間違って削り過ぎちゃったのを..手持ちのパーツを使って修復してみました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
マニ36 326はKATO 5229相当(実際は10-899セット由来品)、最近再販になったスロネ30改造車タイプをアレンジして作ったものです。(本記事の”改造車”は実車を指します。マニ36は全て別形式からの改造で作られており、種車が多数で各種形態があります。)スロネ30改造車模型は2両在籍でしたが、マニ36全238両中6両しか無かったタイプ、自分の構想では1両で十分だったので後位側の妻面左右幅を詰め、窓を1か所移植して広幅にする ということをやってスロ60改造車に見立てています。が、
以下記事↓最後に書いたように、勢い余って詰めなくていい前位側(写真)の妻面幅も詰めちゃったんです😅。スロネ30タイプが発売されたらやり直そうか?と思っていて実際再販されたんですが、間違えて幅を詰めた妻面だけのために1両買い足すのも勿体ないな~、
そこで白羽の矢が立ったのが、↑記事で窓の移植に使ったマニ37 2020のボディーです。(写真は↑リンク記事の窓枠を移植する時のモノです。)
窓枠を切り出したりした残骸で見てくれが悪いので😅現役マニ37 2017(左)で説明しますが、マニ37実車もスロ60から改造された車両があり、窓やドアの位置が違うものの共通点が多いんです。後位側は切妻の幅を詰められたスタイル(見た目は”キノコ折妻”に似ていますし、切妻なので食パン感も強い..😁)
前位側は幅詰め無しの切妻でした。
なら窓移植をやった後の残骸から前位側妻面を移植できないか?と切り出しました。ドアにかかる位置で余裕を持って切り出し、ヤスリがけをして..
マニ36に合わせてぶどう色2号の塗装をかけました。
間違って幅を詰めちゃったマニ36側の妻面もさらに小さくカットし、ボディー側をドア部ギリギリまでヤスリがけしています。
切出した妻面を瞬間接着剤で貼付けて..手持ちの余剰パーツで修復できました。テールライトは製品設定と同じ後位側のみです。
雨樋部を削り過ぎたとかビシッとは行きませんが、窓の移植もやっているのでこれでイイんじゃないかな~😁。
屋根や窓ガラスの取り付けも難なくfitしました。マニ36には妻面形態が多数あるので、他にも使える手かもしれないな~ と思っています。
こうして金をかけずに失敗を修復した・マニ36 326は 鹿カコ車として東海道、山陽系の荷物列車に連結して運用します。
こうして節約した分、別の所に投資してマニ36のバリエーション増をやろうかな?と思案中です。色々複雑で何を買ってどうアレンジするか?ようやく構想が纏まって来て..😅、また書くことになると思います。この先旧客、荷物列車系の記事Up頻度が上がりそうです😁。
最後までご覧いただきありがとうございました。