大阪メトロ御堂筋線で偶然遭遇した北大阪急行の派手な車両に来春ようやく開通する新線の広告がひときわ目立つ。

(淀屋橋駅で)

路線延長に際し、道路 新御堂筋に沿って走り、途中で地下から高架に代わりすぐに終着駅である箕面萱野に達する2.5キロの路線。先の大阪万博で予想以上の利益が生じたため、運賃は日本でもっとも安く設定されているが、新路線については区間運賃の他に60円の運賃加算があり、ほぼ並行する阪急の箕面から大阪梅田間の運賃と比べると割高となっている。ダイヤはこれまでの千里中央行きが箕面萱野まで延長され、箕面市民にとって大阪市内への通勤時間が大幅に短縮され、阪急から北急に変更する人も多くなることが予想される。新幹線をはじめ在阪5私鉄と全て接続される利便性は最高の環境と言える。

来年の3月23日、開業が待ち遠しい。