白浜八幡宮 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

お盆明け、山陽電鉄に乗って白浜の宮へ。

白浜と言っても、南紀 和歌山県ではなく播州 兵庫県の姫路方面です。

 

 

 

 

 

 

 

播州三大祭りの1つ「灘のけんか祭り」で有名な松原八幡宮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隣接する八正寺。

 

 

 

 

 

 

 

境内にある立派なメスのイチョウ。

豊穣の象徴として寺社に祀られていることがあるイチョウです。

 

 

 

 

 

 

「垂乳根」と呼ばれる、立派な気根が垂れ下がっています。巨樹になると現れるこれを乳房に見立てて、母性や豊穣の象徴、乳が出る祈願、子育てのご神木として祀られてきたようです。

気根は土壌の水分が多く酸素や二酸化炭素が少ないと出てくる地上根で、空気中のそれらを吸収するために伸びてくるとか、大きくなった樹を自ら支えるためにも伸びてくるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

鈴なりになるギンナンも子だくさんの縁起物。

 

 

 

 

 

 

 

 

垂乳根を見ると吉本新喜劇の名優 故 桑原和夫の「カズ婆ちゃん」を思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灘のけんか祭りでは、普段は駐車場のここで神輿が勇壮にぶつかり合います。それを見物するための常設観覧席が立派過ぎです。

「立ち見厳禁」「報道席」「通路で立ち止まり禁止」などとしつこいくらいの表示板があります。祭り本番では、それだけ見物人が詰めかけ、殺気立つということを物語っています。

 

播州三大祭りとは、ここと三木の大宮八幡宮、加西住吉大社の北条節句祭。奇しくも街歩きで度々訪れていました。

祭りやスポーツ応援、撮り鉄罵声大会の群集熱狂心理が苦手なのでリアル現場で見たことがありませんが…一般に神社秋祭りは、10月の同じ日、第2日曜に行われるので地元産土神社の秋祭りしか観覧出来ません。他の地の秋祭りも観たいですが…