新門司フェリーウォーク①始まりは山陽新幹線つばめ302号!? | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

JR+西鉄+フェリー!?

JR九州ウォーキングの2023年秋編が始まりました。

あまり参加する機会は多くないのですが、ときどき普段はできない体験ができるコースがあったりするのでパンフレットが出るたびに毎回チェックしてます。

 

 

 

今回もチェックしてみたら…

面白いの、見つけちゃいました!

 

その名も「秋の大冒険!新門司フェリー4隻まるごと堪能ウォーク!

北九州の新門司港からは近畿・関東へ向かう4社の定期航路が存在しますが、その4社すべてとJR九州、そして西鉄バス北九州がコラボしたウォーキングイベントです。

このコースでは、名門大洋フェリー・オーシャン東九フェリー・阪九フェリー・東京九州フェリーの4社のフェリー内部が見学できるほか、普段は新門司港に乗り入れない西鉄バス北九州の臨時路線に乗れたり、時間帯さえ合わせればJR九州のウォーキング用臨時列車にも乗れちゃったりするとっても盛り沢山な内容なのです。

 

これまでいろんな交通機関を利用してきましたが、長距離フェリーに乗る機会はあまりありませんでした。

今回は、今後長距離フェリーを利用する(かもしれない)事前学習として、一気に4隻のおふねを見てみたいと思います!

 

以前参加したJR九州ウォーキングはこちらから↓

 

山陽新幹線つばめ号!?

ということで当日の2023年10月9日、やってきたのは博多駅新幹線ホームです。

 

旅の始まりはここから。

これから新幹線で新大阪京都名古屋新横浜東京へ……………行きません。

 

 

…実は、今回は山陽新幹線で小倉まで向かうのです。

というのも…

 

 

 

このきっぷを使いたかったから!

これは「新幹線よかよかきっぷ」。

土曜・休日限定で博多~小倉間の山陽新幹線で往復できる企画乗車券です。

 

通常の自由席往復より1220円お得という優れもの。

残念ながら2023年10月29日利用分をもって発売を終了し、EXサービスのポイントサービスに移行することとなっています。

今まで利用する機会がなかったこのきっぷ、無くなる前に使ってみたくて今回利用することにしました。

 

12番のりばに新鳥栖方から乗車する列車が入線してきました。

入線した列車の行き先表示を見ると…

 

「つばめ302 小倉」。

普段は九州新幹線管内しか走らない「つばめ」ですが、この列車と新下関始発つばめ321号の2本に限り山陽新幹線に乗り入れます。

せっかく小倉で降りるのでこのレアな列車にしてみました。

 

車内はこんな感じ。4・5号車も自由席のため、指定席用の2+2列シートに座れます。

 

8:03、博多を発車しました。

「この電車はつばめ号小倉行きです。次は終点小倉です」

普段とは違う車内放送が流れます。

 

 

鞍手保線基地、

 

遠賀川を渡り、

 

トンネルを抜けるともう小倉です。

新幹線だとあっという間ですね~

 

8:19、列車は終点の小倉に到着しました。

 

到着するとすぐ、折り返し「こだま783 博多」表示へと変わりました。

 

新幹線で小倉に降り立つのは初めて。

かなり新鮮な気分です。

 

 

臨時列車「フェリーウォーキング号」

小倉からはウォーキング臨時列車に乗車します。

その名も「フェリーウォーキング号」。

 

2番のりばへ向かいます。

 

 

やってきたのは何の変哲もない813系6両編成。

「フェリーウォーキング号」の表示とか放送とかを期待しましたが、何もないようです。ちょっと残念。

 

臨時列車フェリーウォーキング号は西小倉から鹿児島本線と分かれ、小倉総合車両センターが見えてきます。

 

外の方に「安全技能伝車」 クハ411-336+モハ414-18がいました。

JR九州から415系鋼製車がいなくなった今、その去就が注目されています。

 

 

 

さらに進むと、2022年12月28日に九州工大前で人身事故に遭遇し、車体の一部とパンタグラフを破損した883系Ao18編成が分割されて留置されていました。

破損したパンタグラフが痛々しい…

 

ソニック23号として運転していたときのまま、「ソニック 大分」幕を掲示し、大分へと向かえる日を待っているかのようでした。

 

当時は博多~小倉間の新幹線への「代行輸送票」が登場し、遠い沖縄からも大事だと感じた記憶があります。

 

城野からは日田彦山線が分かれ…

南部区間はBRTに変わったのでまた乗りに行きたいですね。

 

小倉から5駅、列車は下曽根に到着しました。

多くの方がここで降ります。

 

下曽根駅で初めて「ウォーキング号」の表示を見ました…

 

 

大混雑!下曽根駅

さて、JR九州ウォーキング!といきたいところですが、改札から伸びるすごい列。

 

階段を降りて、駅のさらに先まで続いていました…

 

「下曽根駅停車特急列車の増便 実現しよう」看板のところまで列が伸びていました。

並んで時間が来るのを待ちます。

 

ところで、今日に限ってはこの「下曽根停車特急増便」、実現しているのですよね~

あくまでもウォーキング参加者用の停車ではありますが…

 

 

待っている間に協賛企業の特典が配られ始めました。

 

こちらは明治の「cheers up」。

 

さらにメイバランスも配布されました。

色々もらえるのは嬉しいですね~

 

9:30、やっと列が進み始め、ウォーキングスタート!

スタート受付でコースマップを受け取り、さらに…

 

カルビーのフルグラ、

 

ゼビオからのドリンクゼリーもいただいちゃいました!

 

 

駅を後にして、新門司港に向けて歩き始めます。

 

そして…2kmちょっと来た頃…

 

沼中学校下というバス停に到着しました。

 

西鉄バスでショートカット!?

きらら沼に引きずり込まれそうになったり、

 

自衛隊の車が通り過ぎていくのを見ながら待っていると…

 

大きく「臨時」と書いたバスがやってきました!

 

このバスに乗車します。

 

えっ…?ウォーキング中にバス?と思った方もいるかもしれません。

しかしこれはJR九州が認めたショートカット方法。

ここから恒見営業所までの6kmをこのバスに乗ることでショートカット。

歩く距離を短くできるのです。

 

全部歩くと12kmのところを6km短縮できるのですから乗らない手はありません。

 

ということで臨時バスに乗って恒見営業所へ出発!

 

幕こそ臨時なものの、運賃表データは定期バスのものを使用したこの臨時バス。

発車すると一気に運賃表を繰って終点の恒見営業所に変えてしまいました。

このバス、ノンストップなのです。

 

バスはあまり見かけない気がするスーパー「ラ・ムー」を見ながら走り…

 

勾配に差し掛かりました。

ここ歩くの大変そう…

 

12分ほどで、終点の恒見営業所に到着しました。

初めて訪れる営業所です。

 

ちょうど門司港ローカル線のポンチョがやってくるところでした。

 

恒見営業所からは再び歩き。
 
新門司港に向けて歩いていくと…
 
おふねが見えてきました…!
 
 
続きます。

 

 

★乗車データ

5302A つばめ302号 小倉行き 博多(8:03)⑫→小倉(8:19)⑭ JR九州 N700系8000番台 R9編成

9521M 普通 フェリーウォーキング号 行橋行き 小倉(8:44)②→下曽根(8:58) 813系 RM3503+RM3404編成

西鉄バス北九州 恒見~小倉線 臨時 沼中学校下(10:14)→恒見営業所(10:26) 恒見営業所 1196

※2023年10月9日乗車

 

 

次回(名門大洋フェリー/フェリーきょうと)

 

オーシャン東九フェリー/フェリーどうご

 

阪九フェリー/せっつ

 

東京九州フェリー/それいゆ

 

 

 

↑JR九州ウォーキングのウォーキングブログもどうぞ

 

 

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