今日はNゲージ鉄道模型、KATOの20系客車です。機関車次位連結時にテールサイン点灯/テールライト消灯が出来る”カマ次位仕様化”をやるんですが、実績のある24系客車と構造が違い、色々苦労しています。今回はナハネフ23、22の2両だけですが写真数は結構多くなると思います😅。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
20系客車はKATO 10-366を基本に単品を色々揃えて最大13連を組めるようにしています。緩急車と電源車は10-1591など最近の床下パーツAssyに交換しています。通常は11連で写真のナハネフ23 8がしんがり、急行おがの設定です。牽引機はED75 1034(KATO Drive/TOMIX Body)で、”おが/OGA”のテールサインなど色々凝りました😁。
この編成も色々弄って来たんですが、カマ次位仕様化が済んでいませんでした😅。機関車次位ではテールサインは点灯のままテールライトだけ消灯したいところです。
カマ次位仕様化はトレインマーク変換装置付の24系/14系などは大体やり方が確立しているんですが↓、20系は違う難しさがあります。写真はカニ21ですが、LEDは1発、テールレンズより上方に付いていて愛称表示は直射光、テールライトは下向きの光りをレンズが拾って光る仕組みです。テールサインが大きいので、24系などと同じようにテールレンズより車端側にチップLED では均一に光らないので難しいんですね。(以下記事↓カマ次位仕様化の話は後半です。)
ナハネフ23 8から行きます。製品のライト基板に矢印2つ、角形LEDとミクロスイッチを追加しました。
ナハネフ23はテールサインが左右にあるので透明の導光レンズが付いています。テールライトレンズとの間にアルミテープを貼って遮光し、2発のLEDがその上下に来るようにセッティングしました。
台車取付部ギリギリなんですが、緑矢印の部分に穴をあけ、ミクロスイッチを切換られるようにしています。切換のしにくいキワドイ位置ですが、後述のメリットもあります。青矢印は元々付いていたスイッチですが、こちらが上のLED=テールサインのスイッチになります。
これでナハネフ23 8はカマ次位仕様になりましたが、ちょっと遮光が甘いかな~😅、テールライトがぼんやり点灯しているように見えます。
ナハネフ23より更にややこしかったのが左のナハネフ22 18です。ナハネフ23はテールサイン/ライトが上下に分かれているから遮光しやすかったんですが、ナハネフ22は真横に位置する..😅。
昨年末に同じように2LED化してカマ次位仕様化しようとして上手く行っていませんでした😅(↓記事最後)。テールサインが赤くなっちゃうから..20系はテールサイン赤ってあったのでこれはこれで面白かったんですが😁、白く出来ないのはダメでしょ..
原因は遮光が甘かったから..矢印2か所の遮光を追加しました。
それでもカマ次位仕様=テールライト消灯でも若干光が漏れるのと..
写真では表現しにくいんですがテールライト点灯だと”ゆうづる”の表記が若干赤みがかるんです。暗めに撮影していますが見た目には..許容範囲とするか否か微妙な感じです😁。
↑リンク記事でミクロスイッチ2つを付けて床下機器の窪みに入れましたが、この方式は組立てが難しい..写真のようにセッティングしてソーッと組立、かつ極細ケーブルがライトの集電板に干渉しないようにする必要があります。上記基板にミクロスイッチ取付のメリットは極細ケーブルを引かなくていいから でした😁。
20系は旧製品構造なので集電向上の”擬似サス”化もやっていきますが、ライト系で難航して2両しか進みませんでした😅。写真はナハネフ22 18、矢印が極細ケーブルを接続したミクロスイッチです。
20系はこの先色々やっていくことになるんですが、今回は2両の話で終わっちゃいました~😁。
最後までご覧いただきありがとうございました。