現在は志摩スペイン村ラッピングトレインとして活躍する5800系DH01ですがかつては帝塚山大学のラッピング車としても活躍し、当時は1両おきに青ベースと白ベースの全面ラッピングを施していました。帝塚山ラッピングの時は阪神相直対応を示す蝶のマークが両先頭車にありましたが現在の志摩スペイン村ラッピングではそれが無く、「無くても阪神対応車であることがわかるから省略したんだな」って思ったこともありました。


(2023.9.25 額田付近にて撮影)

 大和西大寺行き区間準急に充当されるDH01です。奈良方先頭のク5301はカラフルなタイル状の前面デザインが特徴ですがこの車両は8または10両で運用に入る時は中間に入ってしまうためその心配の無い区間準急や普通電車の運用に入ってくれると有り難く、ホッとします。


(2023.9.25 額田〜石切間にて撮影)

 大阪・神戸方先頭のモ5801は前面が青色で、「Siesta」のハート型ロゴが特徴ですがこちらは他編成と連結することが原則として無いため狙いやすく、いつでも撮影することが可能です。区間準急は全列車が6両編成であるためラッピング車を狙うのに都合が良く、日中の近鉄奈良方面は土休日だと尼崎始発が多いので尚更です。