前回のつづきです。
阪神神戸三宮駅から、
阪急神戸三宮駅へ移動、
ちなみに同じ場所にあるJRの表記は三ノ宮駅、
間に「ノ」が入って、頭に「神戸」は付きません、
ハチワレ号、
高速神戸発だと阪神電車からそのまま乗り換えができたのですが、この日のハチワレ号は三宮折り返しだったため、駅間移動の分も含めて時間の余裕を持たせるために前回先を急いだのでした。
物理的に中通しになっていますが、阪神電車と違って降車側はすぐに閉まるので非推奨です。
これまで外からラッピングを見るための移動が多かったため、乗ったのは非ラッピングのノーマル車がほとんど。
そこで今回、タイガース号見物で神戸まできたこの機会にハチワレ号も内側からじっくりと楽しもうということで来ました。
内装も全てちいかわ仕様、
まず一番に目に入る吊り広告の絵柄は3路線×2の全6種。
外装のラッピングはその沿線所縁のものだけですが、内装は全部盛りとなっています。
つまり、神戸線のハチワレ号であっても、
南京町やポートタワーといった神戸だけでなく、、
梅田のHEP観覧車にたこやき、宝塚大劇場の階段、
仏塔に大文字山など京都の風景も吊られています。
たぶんその車両の担当以外の沿線にも遊びに来てね!という観光PRかなと。
連結部分の扉の上のイラスト、
その横に見えるのが、ハチワレ号オリジナル装飾の天井ステッカー、
最初この室内装飾は3線共通だと思っていて、
ちいかわ号でこれを探して見つからなかったり、
ちいかわ号にあった扉窓の絵
↑
コレがハチワレ号には無い…
とか探していて挙動不審な乗客と化していました。
走行中の窓からJRの車両、
そして前方に目をやると制服制帽のハチワレが、
阪急電車の座席と同じゴールデンオリーブの座布団に鎮座、
駅で外から見たこの子、
コウペンちゃん、ミッフィーに続き恒例となりました。
(すみっコぐらしの時はまだ添乗してなかったんですよね…)
後ろ姿もなんとも愛おしい。
そして扉上の車内ビジョン、阪急さんでは「阪急トレインビジョン」というそうです。
あらためてこの動画の展開を観察してみました。
キービジュアルのひとつにもなっている集合写真、
よく見ると「ハーッ」のくりまんじゅうだけいないんですよね。
ここから、
まず、カワイ子ぶることに命を懸けているモモンガが前面にしゃしゃり出てきて、
続いてライバル…というより天敵のうさぎが来て張り合う。
©nagano / chiikawa committee.
↑いつもこんな感じのいいコンビ。
途中画面が切り替わるたびにこのようにカメラのシャッターをきるエフェクトを入れた構成。
このあと西宮北口辺りから車内は急激に混み合い、以降おとなしく座席に収まってそのまま大阪梅田駅に到着。
それでは最後にこの前のちいかわ号と同様、
大阪側先頭車側面のラッピングを時計回りにぐるりと一周。
この日は特に人が多くかなり写り込んでしまいました。