今日はNゲージ鉄道模型、最近よく出てくるGM(グリーンマックス)の西武2000系、コアレス動力ユニットで運転を開始した2編成目の話です。4両増結して10連運転を始めたら途端に不具合が発生して..トラクションタイヤのゴムによってこうも違うんだ..というのが結論です。他にも色々ありましたが、現在は順調運転に戻っています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

私の所で活躍するGM車両は全て西武2000系です。ずっと製品付属コアレス動力ユニットのDCC化がうまく行かずKATO動力にアレンジということをやっていましたが、最近の自己流改造によりGMコアレスで上手く走れるようになりまして..2両目の改造をやって写真の2053F(6連)に組み込みました(一昨日の記事)。この時は6両の単独運転だったんですが..

 

 

写真右、4連の2523Fを増結して10連運転を始めた途端不具合発生..あちこちで脱線しまくるようになりました😅。

 

以前GM動力で発生したことがあって心配していたこれ↓、矢印;トラクションタイヤの踏ん張りが効き過ぎて反対側(写真右)の車輪が浮いてしまうのが脱線の原因と考えられました。片側車輪が線路から外れた状態で走り、ポイントに突っ込んだところでショート発生、PM42ショート検知器が作動して室内灯が消灯しています。

 

 

一方奥の1編成目2453F2517F2527Fは同じGMコアレスで10連運転しても何ら問題ないのに何が違うんだ??で思い付いたのが..

 

トラクションタイヤのKATO(4mm径)です。書きませんでしたが1両目↓ではゴムが劣化しボロボロだったのでKATO製に交換していました。まさかこれ??と思いましたが..

 

 

走行動画です。順調に走れるようになったんですね~。奥に見える複線片渡りポイントが写真3枚目の脱線位置です。(動画は後述↓の対策もやった上で撮影しています。)ゴムの材質=踏ん張り度の差なんでしょうけど、こんなに違うんだな~ には驚きでした😲。踏ん張りが効くほどより重量編成、急勾配を上がれるとは思いますが、効き過ぎも別の悪影響が出る ってことなのかな~?。見た目や手触りでは両者どう違うのか全然分かりませんが、トラクションゴムパーツの手持ちがKATOしかなかったので使ったところ上手く行った..偶然ですね😁。

なお1両目のゴムは以前何やっても上手く行かなかった頃、手を加えてはテスト運転ということをだいぶやったので痛んでたんでしょう。

 

他にも色々と発生しています。トラクションタイヤの交換作業は矢印の突起を外し、台車枠を左右に拡げて車軸を外し、タイヤ交換後元に戻したんですが..それだけで集電不良が多発するようになりました😲。

 

そこで結局以下で書いた↓、台車集電板の内側曲げを追加です。バラシた結果微妙にポジションがズレたのが原因でしょうが、デリケートなんだな~😅。これで集電不良は解決しましたが今度は室内灯が点灯したまま突如ピタッと停まることがありまして..

 

 

直接DCC電圧を印加してテストしても同じことが起こりました。写真左裏に隠れているDCCデコーダDZ125を押してやると動き出す..

 

デコーダを交換することになりました。恐らくハンダ不良と思われます。使ったデコーダは別車両に使っていた中古品、緑枠の4端子~1mmちょっとの間隔にケーブルをハンダ付けし直すという細かいことをやりましたので、作業中にすぐ上にあるチップ抵抗にハンダごてが当たっておかしくなった 等考えられます。キワドイ作業で何度か移植~使い回しをやったからで、仕方ないかな?😅。

 

主題が先で最後になりましたが、増結した4連の2523Fモハ2623にKATO新101系の動力をアレンジしていたのをトレーラー化しています。KATO動力にはスペース的にTNカプラーを付けられずKATOのボディーマウントを付けていましたが、トレーラー化で隣り合う車両も含めTNカプラーに統一しています。

 

GMコアレス動力のDCC化は気持ち悪いほど上手く行ってる と思っていましたが😅、2両目ではすったもんだありました。ま~こんなもんですね😁。10両で安定運転ができるようになったので試運転を続けていきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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