今日はNゲージ鉄道模型、荷物車両マニ36の話です。KATO製はテールライト点灯が片側だけなんですが、両End点灯させてみよう をやってみました。スイッチ操作でそれぞれOn/Offが出来るようにしています。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
これまで後位(貫通扉窓に格子が無い方)だけが点灯仕様だったKATO マニ36(5079 スハ32改造車)ですが、弄った後の姿;前位側(窓格子有)も点灯仕様になっています。ジャンパ栓、エアホース表現も入りました。
車番は・マニ36 2155 北スミです。製品車番、所属表記のまま使っていると思われます。これまで荷物列車(東北本線荷44レ編成)の中間に挟まって運転していました。
窓に格子の無い後位側だけ点灯すればいいじゃん という話もあるんですが😅、丁度40年前の1983年に初めて白河へナナゴー撮影に行った際、去り行く荷物列車のしんがりが茶色の格子入りだった記憶があるので前位側も点灯させたい でした😁。(写真は撮影していませんので記憶です。)
早速やっていきます。前位側のテールライトはレンズ無しのプラ整形だったので1mm径の穴を空けました。この後ブドウ色2号をチョイ挿ししています。
その穴に..余っている床下パーツからテールレンズの部分を切り出し、差し込んで取り付けます。以下記事↓でマニ36 326”モドキ”を作った時に交換して余ったスロネ30改造車のもの、テールレンズの幅はピタリでした😁。余剰品の有効活用ですが、ニコイチの贅沢な使い方です😅。
見にくいですが矢印の位置にミクロスイッチを仕込み集電板や配線、チップ抵抗を付けます。白色プラ棒2本はスイッチがズレ動かないようにするための押さえです。
極細ケーブルを伸ばして矢印の位置にチップLEDを付けて点灯化します。KATO製品の構造上テールレンズをどちらも床下側に付けるとハマらなくなってしまうので😅、ボディー側へのレンズ取付が必要でした。TOMIXやマイクロエースに見られる構造です。
左右逆ですがスイッチ2か所、後位(左)は製品のライトユニット、スイッチをそのまま使い、前位(右)は緑矢印、穴を空けた部分から顔を出した😁ミクロスイッチでOn/Offを切換えます。
もう1つやることがあります。前位側車端にあった矢印;室内灯の集電板が干渉してしまうので移設が必要です。
緑矢印の位置に集電シューを伸ばし、別途青矢印の集電シューを床下から伸ばして互いに接触させます。窓のない部分に設置したので殆ど見えません😁、窓の少ない荷物車両だから出来たこと と思います。
パーツが足りないので新たに点灯化した前位側だけですが、ジャンパ栓、エアホース類表現を入れました。以下記事の時とほぼ同じやり方です。このままだと見た目が良くないですが😅、
写真右;黒塗りしちゃえば雰囲気は出ます😁。ただ、ボディーとの間に隙間が出来るのがイマイチで、この先やり方を変えるかも知れません。左はTOMIXのマニ36 2129(8526 同じくスハ32改造車)です。こちらは両側点灯出来るんですね~。マニ36は7両の在籍ですがスハ32改造車が4両、多過ぎだな~と思っていて、この先動きがあるかもしれません。まだどうなるか決まっていないんですが、KATOでも格子有側の点灯が出来ないかな?を先行でやってみた次第です。
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