広電電車 / 夜の西広島駅 | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

広電電車 / 夜の西広島駅


広電電車、夜の西広島駅です。

社会的諸事情によって、3号線の運転は無くなった現在ですが、朝ラッシュ帯と夕ラッシュ帯には0号機表記の電車が走ります。

広島港までは行きませんが、紙屋町交差点を曲がる路線を走り、日赤病院前~己斐間を結びます。



人口100万人を超える政令指定都市でも、利用客減そして乗務員不足が発生する日本。

他の地方都市では、人口減少はもっと深刻ですが、これから未来へのインフラを支える人手は、どんなにメンテナンスフリーを進めても、人員的に支えられなくなります。

電車の運転士だけでなく、バスの運転士、物流のトラック運転士も不足している今の日本、JRの地方ローカル線も収支以前のところで、既に支えられないのかも知れません。




何か重い話しから始まりましたが、私の職場でも人手不足は深刻な問題となっていて、政府が65歳までの雇用を義務化したのも、時の流れとして当然のような気がします。

と言うことで、冒頭の写真は今日の写真で唯一の市内専用車 810形 813号で、左奥に止まっているのは5000形 GREENMOVIER 5008号です。

6番ホームに営業列車が夜間に入線しているのは珍しく、市内線のダイヤが乱れてしまって宮島線直通が戻って来れない故の、折り返し組成列車です。



冒頭からの3枚を除くと、今日の写真は3700形ばかりとなってしまうのですが••••••••。

まず3枚は1番ホームへ留置されているぐりーんらいなー 3701号で、3番ホームへ入線中の廿日市行き 3900形 ぐりーんらいなー 3903号と。

廿日市行きに乗らずに撮影した訳ではなく、実は順番をテレコにしているだけなんですけど、1番ホームに停車している3701号も、3番ホームから撮っています。



続いてはラストまで全て3702号の写真です。

翌早朝列車用の留置車で、この電車は西広島行きとして6番ホームへ到着した後は、パンタグラフを下ろして翌朝までここで眠ります。

せっかくの3700形なので、乗車する下り列車を待つ間、いろんな位置から恒例のしつこさで撮ってみました。



約25年前までの西広島は改札口がありましたが、現在は駅員が勤務する時間帯はあるものの、事実上 無人駅です。

信号所があるので列車の運行管理を行う職員は常駐していますが、改札施設も無く駅への出入口はオープンスタイルで、昔は裏口だった場所も照明入りの駅名案内看板も立っています。

約25年前のこの場所は市内線専用車を留置していて、小さな倉庫も建っていて、廃れたアングラチックな風景が、好きだったんですよねぇ(笑)



3702号は″たびまちゲート広島″のラッピングが施されていて、被爆建物の平和記念公園レストハウスのシールも貼られています。

たびまちゲート広島  は、日本全国と広島・世界と広島 を結ぶゲートとして″たび″と″まち″に新たな感動を届ける観光事業となっています。

3702号も たびまちゲート広島号になって長いですが、このままいつまでも3702号にまとっていて欲しい気もします。

ラストの1枚のみ撮影日が違うのですが、1番ホームで留置される3702号です。



特急さくら号100周年,さくら100年



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