今日はNゲージ鉄道模型、GM(グリーンマックス)のコアレス動力ユニットの話です。長いことDCC化で走れ無かったのがサスペンション改造により大成功、全く問題なく走っているので調子こいてもう1両改造、西武新2000系の動力として運転開始しました。カプラー交換やDCCデコーダのやり繰りなどもやっています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

長いこと色々試してもDCC化するとまともに走れなかったGM製コアレス動力ユニットですが、以下記事に書いた↓銅板を薄くしてサスペンションを効かす 等改造をやってから絶好調😁、何の問題も無く走っています。写真奥が試運転を重ねてきた西武新2000系モハ2617ですが、調子こいて手前もう1両、モハ2153を追加しちゃいました😄。

 

 

コアレスユニットは1つ余っていました。GM 31556 2049編成に付いていたもので全くの新品です。これまではKATO動力にアレンジしないと走れない と思っていたので適当なボディー(写真;モハ2294)を被せて売ろうかと思っていたんですが、上記大成功を受けて売却中止、集電安定化改造してみることにしました。

 

改造は前回と同じ、ハンダ付けで矢印部分で集電板をつなぎ動力台車側(写真では左)を0.2mm→0.1mm厚にすることでサスペンションが効き集電性能が向上する というのが主な内容です。(プラ板を挟んだりもしているので、詳しくは最初のリンク記事をご覧ください↑モーターに接続したケーブル(今回はオレンジと黒)を通し、左端にDCCデコーダを仕込みます。

 

前回サラッとしか書かなかったモーターからのケーブルの通し方ですが、矢印の2か所に1mmの穴をあけてケーブルを通し

 

黒い動力台車固定パーツとダイギャストの間におあつらえ向きの隙間があってケーブルを通せます..実に都合よく出来ていました😁。

 

今回はKATO 新101系の動力(写真上)をアレンジしていたモハ2153のGM化になるので矢印;使っていたDZ125デコーダを移植します。写真下が天板塗装を終えたGMコアレスユニットです。

 

DCC化を終えて6連の2053Fとして試運転しましたがこちらも順調、全く問題なく走れます。また1両目では追加でやった動力台車集電板の内側折曲げ↓、今回の2両目はやらずに済んでいます。新品に付き上手く調整されているということかな?この先もし集電不良が起こったら”曲げ”を追加すればいいでしょう。

 

 

これで動力車だけがKATO(写真左)、台車の感じが1両だけ違って違和感😅、またカプラーも台車マウントでしたが..

 

台車の感じが合い、カプラーもボディーマウント(TNカプラー)になりました。左車端の窓下にチラッと見えているのがDCCデコーダ、赤いシュリンクフィルムを取っ払ってハンダ付け後、セロテープを巻いて目立たないように塗装をかけています。

 

カプラー交換は全車一気にやっています。元々TNカプラーに合うような構造だったので付けるだけ(最近の車端まで座席パーツがあるタイプは加工が必要)、ボディーマウントカプラーはカットします。

 

これで2両目;モハ2153のコアレスユニットDCC化完了、1両目(モハ2617)と共に運転を重ねて行こうと思います。1両目は1か月近く走り込んでなお絶好調..この集電性能向上は”本物”なんじゃないかな~😁。何度も書いていますが本件に限らず、もしやってみよう という方がおられましたら自己責任でお願いします。

増備を繰り返し、いろいろ手を付けちゃって発散状態になっていた😅GM西武2000系ですが、ようやくまとまって来つつあります😁。

 

追記 何か上手く行きすぎだよな~😅 と思っていましたが、2両目にはこの後トラブルがありました。意外なところに原因..はまた改めて書きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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