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2023年8月トルコ・イスタンブールに行きました。今回は、シルケジ駅近くのトラムT1の写真をご紹介します。下の写真はギュルハネ公園(Gülhane Park)からシルケジ(Sirkeci)駅間の狭い通りを走るトラムT1です。オリジナルカラーのままのBombardier Flexity Swift(wikipediaより)トラムが来ました。

まだ朝早い時間だったので、人も少なくお店も開いてませんでした。
トラムT1号線は1992年から運行を開始したライトレールの路線です。ヨーロッパ側の新市街Kabataş(地下ケーブルカーF1線に乗り換え)Karaköy(地下ケーブルカーF2線乗り換え)〜ガラタ橋〜旧市街のEminönü(フェリーターミナル)〜Sirkeci(マルマライ線のシルケジ駅)〜歴史地区のGülhane(ギルハネ公園)〜Sultanahmet(ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿)〜Beyazıt(グランドバザール)〜Bağcılar間を走る18.5kmの路線です。
狭い電車通りには、お土産屋、両替店、飲食店、旅行業者やホテルなどがありました。
車はこの電車通りには入って来れない感じでした。
紫色と黄色の広告電車はBombardier Flexity Swiftと言う形式のトラムです。
カーブを曲がるとSirkeciの停留所です。
イスタンブールのトラムT1は、下の写真のように停留所に自動改札があって、トラムは全ての扉から乗り降りができます。良くできたシステムです。
自動改札の近くにはイスタンブールカードの購入とチャージが出来る券売機がありました。
下の写真の左側の建物が旧シルケジ駅です。今は、マルマライ線の駅が地下にあります。
トラムの奥はボスポラス海峡です。
最後までご覧いただきありがとうございました。