【旅の思い出】阿下喜駅にて | 日々轍ヲ邁ム哉〜鉄道とか色々な事

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日々轍ヲ邁ム哉(にちにちわだちをすすむなり)…毎日鉄道の事ばかり考えている私が、思い立った時に書き記すブログです。関西の鉄道ネタが多め。
毎日21時以降更新ですが、基本三日坊主な人間なので、更新が止まったらお察しくださいw

いつもご覧頂き誠にありがとうございます。
 
何となく仕事の休憩中に以前に撮った写真を眺めていたら、こんな写真が出てきました…
 
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三岐鉄道北勢線の阿下喜駅で撮影した近鉄のモ220形です。
三岐鉄道北勢線が、近鉄北勢線となるさらに前の北勢軽便鉄道時代だった昭和6年(1931年)に製造された車輌です。
元々はモハニ50形で一部荷物車となっていましたが、近鉄北勢線時代の昭和53年(1978年)に全車客室化の上、モ220形に改番されました。
写真のパンタ下にある近くに2つ扉が付いている様子が、荷物車だったころの名残がうかがえます。
塗色は近鉄時代の物で、元々はクリームとグリーンのツートンの塗色でした。
平成4年(1992年)まで同線を走行、引退後は一部阿下喜駅の軽便鉄道博物館で保存されています。
 

伊勢治田駅から徒歩で約2キロ歩いて阿下喜駅に訪れたときに撮影した写真ですが、旧性能電車好きの私ですので、到着時にこの車輌を見たら疲れが飛びましたw

ナローサイズの旧性能電車と云う事もあり、長さ約11m、幅2mと云うこじんまりした車輌で、見るだけでも非常に満足した車輌でした。
もう少しちゃんと撮影しておくべきと少々後悔していますが、また同所を訪れた際は撮影してみたいですね。
 
本日はこの辺で、ありがとうございました。