小田急小田原線全駅間歩き2(本厚木-小田原) その1・古墳の下は国道に | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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東海道本線を歩いてからあれよあれよと時間が経過し、

全駅間歩きをしないまま6月に入ってしまいました。

 

この時期は1年でもっとも日が長い時期なので、

ガッツリ歩くべきシーズンなのですが、

いろいろ用事も重なり、思うようには歩けませんでした。

6月の頭には東海から関東を襲った豪雨もありましたし、

天候的にも安定しませんでしたね。

 

あまりにもグズグズしていたもんだから、

ついに梅雨入りまでしてしまった。

 

 

というわけで、もう歩かなければなりません。

しかも、ガッツリと。

 

今回は小田急小田原線を歩きます。

小田急小田原線は新宿と小田原を結ぶ82.5kmの路線です。

去年の「チャレンジウォーク」で新宿から本厚木までの45.4kmを歩いたので、

今回は残りの区間を歩きます。

 

「残り」といっても37.1km残っていますし、

ここから先は山がちな区間が始まります。

天気は曇り予報ですが、蒸し蒸しと26~27℃まで上がるとのこと。

蒸し蒸しに耐えつつ、いつもより長い展開になりそうですが、最後まで頑張りますよ。

 

 

[そのほかの小田急線シリーズはこちらから]

小田原線その1(新宿-本厚木)

 

 

6月10日(土)  歩行区間:本厚木-小田原  天気:曇り

本厚木(6:28発)-愛甲石田(7:17着)-

 

 

スタート駅・本厚木駅に着きました。

イメージ的にはどんなに早くても7時くらい到着のイメージだったから、

前泊なしでも6時15分過ぎに到着できたのは意外。

 

 

 

ホームは2面4線。

この時間、利用者はまだあまり多くありません。

 

去年ゴールした時、このホームにホームドアは無かった。

 

 

 

前回と同じ出口からスタートします。

 

駅に入っていく人はパラパラいますが、

前回ゴールしたときのような賑わいはまだありませんでした。

 

 

 

準備体操を終えたら、全駅間歩きスタート。

まずは駅から真西に進んでみました。

 

 

 

国道を越えると、早くも郊外の雰囲気に。

 

 

 

途中で左折して、小道を南へ。

厚木市街地の外れにさしかかり、空き地も目立ってきました。

 

 

 

そんなところにあった湘南クッキーの自販機。

 

 

 

県道に合流してさらに南へ進むと、国道が見えてきました。

 

 

 

国道との合流地点はこんな場所でした。

 

下はもちろん国道。

その上にあるのは公園…ではなく、古墳なんです。

5世紀前半に築造されたといわれ、江戸時代からは地頭山と呼ばれていたそうです。

一直線に国道を通そうと思ったら支障してしまい、

妥協策でこういう形になったのかな?

 

 

 

古墳を越えたら、そのまま南へ。

 

 

 

国道を歩いても次の駅へ行けるのですが、

国道嫌い発動で道を外れました。

 

この踏切を渡ったのですが、

結構頻繁に踏切が鳴っていたような…。

 

 

 

大山街道に合流したら駅へ。

この先の交差点が1辺だけ横断歩道が無いというヤラシイ構造で、

3回信号待ちを食らったよ。

 

 

 

愛甲の商店街を進むと、駅が見えてきました。

 

 

 

最初の駅・愛甲石田駅に着きました。

本厚木から新松田まではロマンスカー以外の全列車が停車します。

 

愛甲石田駅は初期開業と同じ1927年開業しています。

愛甲郡は確かに存在しますが、

駅名の由来は「愛甲郡の石田」ではなく、

愛甲(南毛利村→現・厚木市)と石田(成瀬村→現・伊勢原市)の合成駅名とのこと。

今となっては合成駅名がゴロゴロしていますが、

開業当時はわりと珍しかったのでは?

 

 

 

ホームは2面2線の相対式。

今日は土曜日ですが、学生がじょじょに増えてきた気がします。

 

気温は20℃ちょいですが、涼しい感じはありません。

軽く休憩したら、先へ進みますよ。

 

 

(その2へ続く)

 

 

本厚木駅から愛甲石田駅までのGPSログ(1/30,000)です。