東海道本線を歩いてからあれよあれよと時間が経過し、
全駅間歩きをしないまま6月に入ってしまいました。
この時期は1年でもっとも日が長い時期なので、
ガッツリ歩くべきシーズンなのですが、
いろいろ用事も重なり、思うようには歩けませんでした。
6月の頭には東海から関東を襲った豪雨もありましたし、
天候的にも安定しませんでしたね。
あまりにもグズグズしていたもんだから、
ついに梅雨入りまでしてしまった。
というわけで、もう歩かなければなりません。
しかも、ガッツリと。
今回は小田急小田原線を歩きます。
小田急小田原線は新宿と小田原を結ぶ82.5kmの路線です。
去年の「チャレンジウォーク」で新宿から本厚木までの45.4kmを歩いたので、
今回は残りの区間を歩きます。
「残り」といっても37.1km残っていますし、
ここから先は山がちな区間が始まります。
天気は曇り予報ですが、蒸し蒸しと26~27℃まで上がるとのこと。
蒸し蒸しに耐えつつ、いつもより長い展開になりそうですが、最後まで頑張りますよ。
[そのほかの小田急線シリーズはこちらから]
6月10日(土) 歩行区間:本厚木-小田原 天気:曇り
本厚木(6:28発)-愛甲石田(7:17着)-
スタート駅・本厚木駅に着きました。
イメージ的にはどんなに早くても7時くらい到着のイメージだったから、
前泊なしでも6時15分過ぎに到着できたのは意外。
ホームは2面4線。
この時間、利用者はまだあまり多くありません。
去年ゴールした時、このホームにホームドアは無かった。
前回と同じ出口からスタートします。
駅に入っていく人はパラパラいますが、
前回ゴールしたときのような賑わいはまだありませんでした。
準備体操を終えたら、全駅間歩きスタート。
まずは駅から真西に進んでみました。
国道を越えると、早くも郊外の雰囲気に。
途中で左折して、小道を南へ。
厚木市街地の外れにさしかかり、空き地も目立ってきました。
そんなところにあった湘南クッキーの自販機。
県道に合流してさらに南へ進むと、国道が見えてきました。
国道との合流地点はこんな場所でした。
下はもちろん国道。
その上にあるのは公園…ではなく、古墳なんです。
5世紀前半に築造されたといわれ、江戸時代からは地頭山と呼ばれていたそうです。
一直線に国道を通そうと思ったら支障してしまい、
妥協策でこういう形になったのかな?
古墳を越えたら、そのまま南へ。
国道を歩いても次の駅へ行けるのですが、
国道嫌い発動で道を外れました。
この踏切を渡ったのですが、
結構頻繁に踏切が鳴っていたような…。
大山街道に合流したら駅へ。
この先の交差点が1辺だけ横断歩道が無いというヤラシイ構造で、
3回信号待ちを食らったよ。
愛甲の商店街を進むと、駅が見えてきました。
最初の駅・愛甲石田駅に着きました。
本厚木から新松田まではロマンスカー以外の全列車が停車します。
愛甲石田駅は初期開業と同じ1927年開業しています。
愛甲郡は確かに存在しますが、
駅名の由来は「愛甲郡の石田」ではなく、
愛甲(南毛利村→現・厚木市)と石田(成瀬村→現・伊勢原市)の合成駅名とのこと。
今となっては合成駅名がゴロゴロしていますが、
開業当時はわりと珍しかったのでは?
ホームは2面2線の相対式。
今日は土曜日ですが、学生がじょじょに増えてきた気がします。
気温は20℃ちょいですが、涼しい感じはありません。
軽く休憩したら、先へ進みますよ。
(その2へ続く)
本厚木駅から愛甲石田駅までのGPSログ(1/30,000)です。