皆様こんばんは、備前国鉄道です。
 
いやはや、、、ホント急に涼しくなりましたね・・・
 
ついこの間まで「暑い暑い」と言っていたのに、朝お布団から出るおが恋しい時期に・・・
 

 
さて、今年2月の名古屋・伊勢旅行を振り返るシリーズは今回で18回目になります。
 
伊勢市駅で近鉄特急「伊勢志摩ライナー」を降り、駅前のお店で伊勢うどんを堪能してから、いざ伊勢神宮「外宮」へ。
 
 
衣食住を司る神様「豊受大御神」を祀る外宮(げくう)。
 
天照大神のご鎮座から約500年後、天照大神のお食事を司る神様として迎えられたのが豊受大御神です。
 
「外宮先祭」といって、神宮の祭事は外宮から内宮の順に行われるため、このしきたりに倣って先ずは外宮にお参りします。
 
古木が茂る森に覆われた宮域には、御正宮のほか、3つの別宮と6つの摂社・末社等が点在しています。
 
 
こちらがその御正宮(ごしょうぐう)。
 
豊受大御神がご鎮座するお宮です。
 
写真撮影は制限されているので外からのみ。
 
一の鳥居をくぐった辺りから空気が変わったような気はしていましたが、神聖なところに来ると身が引き締まりますね。
 
 
こちらは。豊受大御神の荒御魂が祀られている高台にある別宮「多賀宮」。
 
外宮の第一の別宮で、神宮の祭事も御正宮の次に行われるお宮です。
 
荒御魂(あらみたま)とは活動的な神格のことで、荒々しく力強い神様として崇められています。
 
 
先ほども、鳥居をくぐると空気が変わったように感じたと書きましたが、この写真を見れば皆様にも感じていただけるのではないでしょうか。
 
玉砂利が敷き詰められた参道の左右に、長寿の木々が高く茂ります。
 
鳥居もとても味が出ていて、自然の風景に中に溶け込んでいますね。
 
 
一通りお参りをした後は、外宮の入口付近にある「せんぐう館」へ。
 
20年ごとに神様を従来の御社殿から新しい語社殿へと移す伝統行事「式年遷宮」に特化した博物館で、2013年の第62回式年遷宮を記念して開館しました。
 
館内には、式年遷宮の工事に使われた道具のほか、装束・神宝等も展示されています。
 
また、実物を間近で見ることができない外宮御正宮の原寸大模型もあり、伊勢神宮独自の建築手法である神明造りの構造を深く知ることができました。
 
 
part19に続きます。