※記事内の写真は2021年5月に撮影したものです。

 

船橋新京成バス船35は船橋駅とその北西にある住宅街を結ぶ路線です。ルートはラケット型の循環ルートになっていて、循環部は終日時計回りのみの運行です。循環部の中に東武野田線新船橋駅があり、一番離れているバス停でも新船橋駅から500m少々と十分徒歩圏内ですが、昼間でも20分毎の運行と本数は多いので利用者もそれなりにいるようです。

以前は沿線にあった日本建鐵にちなんで建鉄線という路線名でしたが、その工場はすでに閉鎖となっていたため2022年に山手ループ線に路線名が変更されました。工業地帯だった沿線も工場の移転が進み、その跡地は商業施設や住宅となって沿線風景はだいぶ変わったそうです。

 

運行頻度(毎時):平日休日→昼間3本、平日朝ピーク時5本、平日夕ピーク時5本

 

↓八角形の船橋駅北口ロータリーから発車します。右の2番が船35乗り場です。正面が船橋駅に併設する東武百貨店です。

 

↓上写真からぐるっと回って駅正面に伸びる県道を北上します。船橋駅北口を出る路線はすべてこの道路を進みます。

 

↓(上写真から約200m)天沼バス停(循環方向→左、船橋駅方向→右奥)。船橋駅から数百mですが周りは基本的に住宅街です。

 

↓見よ!この行き先の数を。ポールには26もの行き先が書かれています。次の交差点でこれらが3方向に分かれていきます。

 

↓天沼バス停から100m少々先にある交差点を左折、進路を西に変えます。ここを直進と右折する路線は多数ありますが、左折するのは船35のみ。

 

↓曲がった先の県道は広めのしっかりした道路です(船橋にしては笑)。それにしてもすごい渋滞だなぁ。少し先を東武野田線が高架で横切っています。

 

↓300mほど進み右折、再び進路は北になります。今度は船橋に似つかわしくない4車線道路でっせw

 

↓上写真右後ろには上写真の道路とは打って変わって狭い道がうねうねと伸びています。右の空き地は道路用地で、道路の整備計画はあるようですが開通はいつになることやら。この狭い道を100mほど進んだ所に東葉高速線東海神駅があります。

 

↓2つ上写真の交差点を曲がってすぐの所に東海神駅入口バス停(循環方向→左、船橋駅方向→右)があります。駅とは微妙に離れています。まさに”入口”の名にふさわしい距離感(笑)。

↑すぐ先の交差点を左折、進路を北西に変えます。そしてこの交差点が循環部の起点で、循環部をぐるっと回った船橋駅行きは正面から進んできます。

 

↓左折先の道路。正面の白い建物はイオンモール船橋店。その手前に東武野田線新船橋駅があります。

 

↓(上写真から約200m)野田線手前にあるY字路を左折、進路は西に変わります。新船橋駅は右奥にあります。

 

↓左折先の道路。野田線をくぐった先の右側一帯はイオンモールです。青々と茂った街路樹が見事です。さすがイオン、しっかり木を植えてますねぇ(笑)。

 

↓野田線をくぐった少し先に新船橋駅バス停(左奥)があります。気休めにもならなさそうな浅いバスベイがありますね。左側は住宅街です。

 

↓イオンモールを通り過ぎると右には広い空き地があります。こちらが日本建鐵の工場跡地(の一部)です。船35の循環部内側の2/3ほどが日本建鐵の工場でした。

 

↓上写真右にあるイオンモールも工場跡地に建てられました。工場跡地の約半分がイオンモールになりました。

 

↓2つ上写真左に海神中学校前バス停(左奥)があります。海神中学校は左の道路沿いにあります。

 

↓(上写真から約200m)緩くも急でもない右カーブを曲がります。

 

↓カーブの途中にある交差点を右斜めに曲がります。循環部の外側(左)は住宅が密集しています。戸建が目立ちますね。

 

↓カーブを曲がり切って進路は北に変わります。ちょうど90°曲がりました。

 

↓(上写真から約100m)山手児童遊園バス停(左)。こちらは左のマンションの敷地にバス停が食い込んでいて少し広く、上屋も設置されています。ここだけやけに好待遇(笑)。利用者が多いのでしょうね。

 

ここがだいたい循環部の真ん中あたりです。

 

つづく

 

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8年前の今日はこんなことをしてました!