南海6000系ステンレス無塗装復刻編成 と 北大阪急行電鉄箕面四季彩もみじ号
テーマ:鉄道・南海・阪堺・泉北高速なんば駅の南海高野線の1番線ホーム
昔のロゴマーク、
今では珍しい通勤型の片開き扉、
ラインカラーを取っ払った結果、銀色一色でコルゲート処理が際立ちます。
昔のステンレス車といえばこの波板でした。
車番のプレートも緑色になっています。
近年のラインカラー付きの状態と比較、
シルバー一色の方がカッコよく見えてきます。
しかし、復刻塗装といえば、
2015年の南海本線用の7000系の時が思い出されますが引退の花道。
近いうちに姿を消すということを暗示しています。
6000系といえばもう60年選手、
最近同系が大井川鐡道に譲渡されたということも話題になりました。
本線のラインカラー版はライトグレー地で新旧カラー比較はこんな感じでした。
(右の車両は厳密には退役した7000ではなく、今も現役の両開き扉の7100ですが同じ配色だったのでサンプルに)
そして改札を出て地下鉄御堂筋線に乗り換え、
そこにいつも見慣れた銀色に赤帯ではない派手なラッピング電車が、
「箕面四季彩もみじ号」
愛称は公募で決まったそうです。
大阪メトロ御堂筋線と相互乗り入れをしている北大阪急行電鉄の電車で、
来年2024年3月予定の箕面萱島駅延伸を記念して10両編成中前2両と後2両にラッピングが施されています。
このあいだ阪急の箕面駅前で見かけたバスと似ていますね。
この柚子頭キャラの「ゆずる」は別の編成の方に描かれているみたいです。
車内にも箕面市のPR広告がいっぱいでした。
ここからもう1回乗り換えて本来の目的地へと向かうのですが、
南海の復刻電車に北急のもみじ電車という贅沢すぎる前座、
どちらも事前情報も下調べもまったく無く偶然、今日は企画モノ電車日和と実感、
このあと乗車する予定の電車にも期待が高まります。
噂の超大型サイネージ、
しょっちゅう来ていながら、いつも乗り継ぎでさっさと急ぎ足で通り過ぎるので、これまでじっくり見ることはなかったのでした。
「自分の未来、探してミイ!」
ついさっきの「もみじ号」の車内広告でも
「住もお!みのお!」
「行こお!みのお!」
この日は駄洒落日和でもありました。
「Umeda Metro Vision」
デジタルサイネージアワード2020を受賞、
地下空間世界最大のLEDモニターとしてギネス世界記録にも認定されたそうです。
この間のうめきた地下駅といい最先端で溢れかえってきました。
つづく。