廃止から4年後の石勝線夕張支線沿線を歩く | 紅葉まてぃっく

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廃線跡の沿線を歩く…

 

北海道中央バスのバス停と旧夕張駅

2023年9月末で夕鉄バス一部路線廃止で

ここへ来るには北海道中央バスのみとなってしまった。

 

*撮影 2023年9月5日*

駅舎は改装され現在も残っている。

中には入りませんでしたが

あの日見た光景のまま残っていました。

草はかなり成長してしまったが

こっちは除草剤の関係か

現役のように見える。

駅名標は枠だけ残る。

2019年3月30日撮影

駅横の食堂はまだ現役だった。

1店舗のみが営業していたが

ほかの店は休業?

 

夕張駅を出て最初の踏切跡地

夕張駅方面

新夕張方面

夕張方面

新夕張方面

立ち入り禁止の看板は崩れ落ちています。

第5士幌加別川橋梁

末期は単線でしたが

一時期は複線だった時代がありました。

 

奥が2019年まで使用されていたガーター

手前は単線化により廃止となった

複線時代の遺構です。

 

同時に造られたわけではないので

橋脚の形が違いますね。

 

道路上のところだけガーターが

外されています。

1974年7月塗装

今も表示が残されています。

 

ん?

単線になったのは1932年です。

廃止してから30年後にわざわざ

再塗装したということ?

1970年代の航空写真を見ましたが

うーん

解像度で何とも言えませんが

途中で途切れているように見えました。

 

鹿ノ谷駅

鹿の谷こ線橋

鹿の谷駅構内跨線橋が正式名っぽい

北炭機械工業株式会社

いわゆる「北炭(北海道炭礦汽船)」の関連会社です。

 

北炭の機械製造とか修理をしている部署が

会社になった感じですね。

一時期は300人以上が勤務していましたが

北炭本体の経営難により1995年に事業廃止となった。

森林鉄道や簡易軌道の製造も

やっていたそうです。

 

夕張方面

右側の空き地は全部線路が広がっていた。

木々もなく全部

その隣に夕張鉄道がありました。

鹿ノ谷駅

はるか遠くにある線路に合流し並走している

道路が見えますがあれが夕張鉄道の

廃止線跡地です。

 

夕張支線の廃止で廃駅となりましたが

昔の駅名標が再現されています。

また駅舎内も昔の状態に復元されています。

駅舎横にあった建物の基礎

JR清水沢駅の表示

何で10分なのかは気になる

多分自動車だろうけど

鹿ノ谷~清水沢にて

ですので(キレ気味)

鹿ノ谷・夕張方面

新夕張方面

 

2023年9月5日撮影

 

おわりぃ