今回は、相生駅の訪問記録です。

(訪問日 2023年9月28日)



  ​相生駅の概要

相生駅は、1890年に開業した兵庫県相生市にあるJR西日本の駅です。山陽新幹線、山陽線、赤穂線が乗り入れております。また、在来線の所属駅としては山陽本線の駅となっています。


  ​駅舎

駅舎は2階にあり、山陽新幹線ホームは3階、在来線ホームは1階にあります。


海側駅舎。 立派な駅となっています。

新幹線駅ということもあり、駅前には東横イン等ホテルがあります。



山側。 勝手口みたいな感じですね。

歩道橋に繋がる形となっています。


コンコース。みなと銀行ATMやコンビニ、みどりの窓口が設置されています。


新幹線ホームへは一度在来線改札を通り、新幹線連絡改札を通過することで乗車できます。


  ​駅構造


左から1番のりば、2番のりば、3番のりばとなっています。

1番のりば:山陽線 岡山・広島方面 赤穂線(朝夕のみ)

2番のりば:赤穂線 播州赤穂方面(日中) 山陽線 姫路方面

3番のりば:山陽線 姫路・大阪・京都方面



(新幹線ホーム)

新幹線は下りが11番のりば、上りが12番のりばとなっています。

  ​列車本数

山陽新幹線:朝夕は岡山⇔東京のひかり号が毎時1本、博多(広島)⇔新大阪のこだま号が毎時1本の合計2本が停車します。日中は岡山⇔東京のひかり号毎時1本のみが停車します。のぞみ号、みずほ号、さくら号は全列車が通過します。


山陽線(姫路方面):朝夕は大阪方面直通の快速・新快速が多数運転されています。普通と合わせて毎時3~4本が確保されています。

1日1本ではありますが、湖西線 近江今津まで直通する新快速も運転されています。


山陽線(岡山方面):朝夕は1時間に2~3本の運転です。

日中は1時間に1本の運転となっています。

岡山行きが多いですが、三原や新見まで直通する列車も運転されています。

2021年3月までは日中の相生-上郡のシャトル列車が毎時1本運転されていましたが、減便されました。

また、2018年3月までは当駅始発の広島行きの直通列車も運転されていました。


赤穂線:行先は全て播州赤穂行きとなっており、朝は1時間に2本の運転、夕方は大阪方面から直通する新快速が毎時2本運転されています。日中は2021年3月までは毎時2本が確保されていましたが、現在は毎時1本のみの運転となっています。

また当駅は赤穂線の起点駅となっていますが、姫路-播州赤穂間で一体した運行が行われており、赤穂線の列車で当駅を始発・終着とする列車は現在ありません。

かつては野洲発備前片上行き、播州赤穂を超えて岡山方面まで直通する列車も運転されていました。


  ​保線基地


駅横には保線基地があり、この保線基地向けの工事臨時列車が運転されることもあります。(相生工臨)


  利用状況

1995年度の平均乗車人員は5906人。2019年度の平均乗車人員は4355人となっています。

2021年3月改正で当駅を発着する在来線の列車が大幅に減便されたこともあり、これ以上減らないか少し心配ですね。

【数字参考】Wikipedia「相生駅」2023-5/26 2:27版



以上、相生駅の紹介でした。最後までご覧頂き有難う御座いました。


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