皆様こんにちは、備前国鉄道です。

一段と朝晩の涼しさが増し、秋の訪れを実感するようになった10月初日の今日は、午前中から阪神電車まで足を伸ばしてきました。


お目当てはこちらの黄色い電算。

阪神タイガースのセ・リーグ優勝を記念して,普段は武庫川線専用となっている5500系「タイガース号」「甲子園号」を連結した4両編成が阪神本線で運行されました。

期間はこの金土日のみ。

今日は3日間の最終日でしたが、駅や沿線はとても賑やかで、老若男女みんなカメラやスマホを向けています。


左側の黄色い方が5513F「タイガース号」。

言わずと知られたタイガースカラーを身に纏い、遠くからでも目を引きます。


緑色ベースの相方5914Fは「甲子園号」。

甲子園球場のツタや芝、白球をイメージした外貨デザインで、車内の床にはバッターボックスやマウンドなどが描かれています。


この特別編成は、大阪梅田・尼崎~高速神戸間の普通電車として1日あたり10本ほど運転されました。


阪神電車では他にも、5001形に優勝記念ヘッドマークを、5001形以外の全形式に記念副標をそれぞれ優勝翌日から掲出中。

これらは引き続き10月17日まで実施されます。


気温は涼しくなりましたが、阪神沿線の熱気はクライマックスシリーズが終わるまで冷めることはなさそうですね。