10月から「ふるさと納税」のルールが厳格化され、飲食料品を中心に返礼品の見直しを行う自治体が相次いでいるとか。
結果、事実上の「値上げ」や、内容・数量の変更などが予定されているとあって、今日あたりは、ふるさと納税仲介サイトへのアクセスはピークに達しているのではないでしょうか。
さて今回、このブログで取り上げるのは、JR東日本のネットショッピングサイト「JRE MALL」のふるさと納税。
アクセスしてみてまず驚くのは、JR東日本エリアだけではなく、全国の自治体を取り上げているところ。
返礼品の品目も農水産物や日用品、体験チケットなど幅広く、正直、ほかのふるさと納税仲介サイトと使い勝手はほとんど変わりません。
それでも鉄道会社ならではと思うのは、列車を使う旅行商品の割引クーポンが返礼品に用意されていること。
列車と宿泊がセットになった「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」で使えるクーポンです。
1件あたりの寄付金額は、1万円~20万円。
寄付額に応じて、3000円~6万円分の割引クーポンを得ることができます。
2023年9月30日現在、次の自治体が対象になっているようです。
北海道:倶知安町・洞爺湖町
青森県:鰺ヶ沢町・平川市・深浦町
岩手県:盛岡市
秋田県:男鹿市
千葉県:千葉市
神奈川県:藤沢市・横須賀市
新潟県:田上町・新潟市
富山県:魚津市・黒部市・高岡市
石川県:能美市
福井県:若狭町
長野県:小諸市・長野市
静岡県:静岡市
*対象自治体は変更される場合があります
*近畿地方の自治体も参加予定
私自身は、実際に住んだことのある自治体(複数あります)を対象に、3、4年前から毎年暮れにふるさと納税を行なっています。
何と言ってもありがたいのは、所得控除の対象になること。
返礼品自体にはそれほどこだわっていませんが(一度「返礼品不要」を選択したこともあるし)、今回のように旅行が対象になるのなら、選択肢として考えてみてもいいかもしれませんね。
詳しくは「JR東日本 ふるさと納税」で検索を。
*一般のふるさと納税仲介サイトでも、宿泊券や旅行券、レジャー体験チケットなどを取り扱っているところが多いです
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