金沢の街歩き観光(23年夏)

記事上部注釈
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北陸地区で最大都市の金沢。ここ金沢は中心街も見どころが多く、独特の風情を味わえます。そんな金沢の街歩きを堪能しました。

写真1. ひがし茶屋街はお見事!

復習:金沢の中心街の位置

まず、金沢の中心街の位置を紹介します。

図1. 金沢の中心街の位置(googleマップより引用)

金沢の中心街の位置を示しました(図1)。ここでは便宜上、香林坊の百貨店の位置を示しています。金沢のもともとの中心は金沢城にあり、その周囲が発達したのです。このあたりに兼六園や21世紀美術館もあり、金沢観光の拠点となる位置です。

中心部へのアクセスは難しくありません。単純に香林坊地区に向かう場合、金沢駅-武蔵ヶ辻(近江町市場)-香林坊の路線バス多くの系統が走っており、待つことはありません。

実際に金沢を散策する

さて、実際に金沢を散策します。今回は以下の場所を訪問しています。

  • 長町武家屋敷跡
  • 尾山神社とその周囲
  • しいのき迎賓館
  • ひがし茶屋街

長町武家屋敷跡

図2. 長町武家屋敷跡の界隈(googleマップより引用)

大まかなルートを示しました(図2)。金沢の中心街からわずかに西側に移動するだけで、江戸時代を意識させる空間に出会うことができます。

写真2. 通りに到着!

香林坊地区から歩き、当該の通りに到着しました(写真2)。周囲のマンションが興ざめですが、昔の風情を味合わせる雰囲気です。

写真3. 後ろはこのような雰囲気(少し戻った場所ですが)

後ろはこのような雰囲気です(写真3)。わが首都東京はすぐに再開発されるので、このような通りは意外と少ないように感じます。個人の感想ですが、地方都市のこのようなたたずまいも良いと思います。

写真4. 南側を眺める

南側を眺めます(写真4)。武家屋敷跡はここが終端のようです。

写真5. カーブがある

実際に歩いてみましょう!すぐにカーブが現れました(写真5)。

写真6. いにしえを感じる通りを歩く

いにしえを感じる通りを歩きます(写真6)。自動車が通り、現代の交通路としても活躍している様子が伝わります。

写真7. この付近の地図

この付近の地図です(写真7)。

写真8. 風情ある通りを歩く

風情ある通りを歩きます(写真8)。通ったのが夕方だったためか、沿道の多くの店が閉まっていました。夜にこのような通りが寂しくなることは、日本の観光地全般にいえることで、1つの課題に見えます。

写真9. こちらにもいにしえの通りが伸びている

ふと右方向を眺めました(写真9)。この方向にもいにしえの通りが伸びています。

写真10. 後ろを振り返る

後ろを振り返りました(写真10)。たまたま夕暮れに歩きましたが、良い雰囲気です。

写真11. 静かな通りを歩く

静かな通りを歩きます(写真11)。

写真12. 病院の横を通る

病院の横を通ります(写真12)。

写真13. もう少し歩く

もう少し歩きます(写真13)。

写真14. 足軽博物館がある

足軽博物館があります(写真14)。これで長町武家屋敷の散策は終わりです。

写真15. ホテルとの間にドイツ風の建物があった

ホテルに戻る間、ドイツ風の建物がありました(写真15)。この年のGWに行った、ドイツのクヴェードリンブルクを思い出しました。

尾山神社とその周辺

バス停の停留所名にもなっている尾山神社。その尾山神社は裏が金沢城跡に通じていて、なかなか荘厳な場所です。

図3. 尾山神社の位置(googleマップより引用)

尾山神社の位置を示しました(図3)。金沢のバスの主軸である金沢駅-武蔵ヶ辻-香林坊の間に位置し(武蔵ヶ辻と香林坊の間)、アクセスに問題はありません。

写真16. 尾山神社の入口

尾山神社の入口です(写真16)。

写真17. すごい建物がある

入口を入るとすごい建物があります(写真17)。やや洋風な感じもあり、何かすごいですね!

写真18. 境内側から眺める

写真17の建物を境内側から眺めました(写真18)。ステンドグラスがイカしています。

写真19. 和風の建物が出現

神社らしく和風の建物が出現しました(写真19)。

写真20. 建物の近くにやってきた

建物の近くにやってきました(写真20)。

写真21. 狛犬の監視

狛犬による監視もあります(写真21)。

写真22. 裏に金沢城地区がある

神社の裏手は金沢城跡です(写真22)。親切なことに道路を気にせずに渡れます。

しいのき迎賓館

金沢城跡には多くの見どころがあります(一番は兼六園かな?)。その1つにしいのき迎賓館があります。ちゃんとした洋館で、日本にありがちな木造のエセ洋館(グラバー園松江城の併設施設)ではありません。

図4. しいのき迎賓館の位置(googleマップより引用)

金沢21世紀美術館の近くに位置します(図4)。香林坊バス停から歩いて行くことができます。香林坊は金沢の雰囲気を味わえる場所ですから、香林坊から歩くと良いでしょう。

写真25. しいのき迎賓館の外観

しいのき迎賓館の外観です(写真25)。クラシカルな洋館です。現在は公民館的な建物として活用されています。こんな豪華な公民館、うらやましいです!

写真26. 中は現代的

中は現代的で、利用するうえではそう不便ではないように見えました(写真26)。

写真27. 階段がある

入口入ってすぐに階段がありました(写真27)。

写真28. 下を振り返る

下を振り返りました(写真28)。良い感じの内装ですね!

写真29. 中はしっかりしている

中はしっかりしており、一般的な公民館という風情です(写真29)。ここに来ている観光客はあまりいないように見えました。

写真30. サロン室がある

サロン室がありました(写真30)。夏の暑い時期に金沢に行きましたが、ここで一息入れることができました。一般的な観光スポットではないのかもしれませんが、ここは一見の価値があると思いました。お金がある人は併設のフレンチにでも…(私はこのときのランチは金沢カレーでした)。

ひがし茶屋街

金沢でも人気のスポットがひがし茶屋街です。昔ながらの街並が残され、風情がある一帯です。

図5. ひがし茶屋街の位置(googleマップより引用)

ひがし茶屋街に向かうには、バスで橋場町で降りるのが最も行きやすいです。路線バスの本数は意外と少なく(金沢駅-武蔵ヶ辻-香林坊の主軸から外れているため)、城下まち金沢周遊バスで向かうのが無難に見えます。

写真31. 浅野川からひがし茶屋街方向を眺める

浅野川からひがし茶屋街方向を眺めます(写真31)。このあたりを歩く若い観光客のアベックで、わざわざ下駄をはいている人もいました。風情はあると思いますが、機動力を軽視したスタイルです。私の旅程は機動力重視ですので、そのようなスタイルとはそぐわないと感じてしまいました。

写真32. 風情ある路地がある

風情ある路地を通ります(写真32)。

写真33. 現在地

現在地が示されていました(写真33)。

写真34. ひがし茶屋街地区に近づく

ひがし茶屋街地区に近づきました(写真34)。電線がなく、景観に配慮した地区に入ってきたことがわかります。

写真35. ひがし茶屋街地区の注意事項

ひがし茶屋街地区に入る際には注意すべき点があります(写真35)。歩きながらの飲食はご遠慮とのことです。私のような人間がこのような注意書きを読むと、「立ち止まっての飲食は可能か!」と解釈してしまいます(実際には店でお茶を飲みました)。

写真36. 風情ある通りを歩く

風情ある通りを歩きます(写真36)。午前中なのに人がいっぱいです。

写真37. 風情ある通りを歩く

風情ある通りを歩きます(写真37)。たまたまなのか、自撮りに夢中な人も少なく、通行が阻害されることもありません。

写真38. 風情ある通りを歩く

風情ある通りを歩きます(写真38)。この道中で金箔関連の店に入りましたが、なかなかかっこ良かったです。金箔関連グッズが売れるのもわかります。

写真39. 風情ある木もある

風情ある木もあります(写真39)。

写真40. 宇多須神社

ひがし茶屋街の奥に行くと宇多須神社がありました(写真40)。

写真41. 宇多須神社の境内

宇多須神社の境内です(写真41)。このあたりには神社が非常に多かったことと、神社周辺の地元の人どうしの会話があったことが印象に残っています。

金沢の街角から

このとき、金沢の他も場所も歩きました。その写真をギャラリー形式で紹介します。

写真42. 香林坊の裏手の路地(交差点の西側)

写真43. 香林坊の裏手の路地

写真44. この一角のHARUTA片町店の料理(安くてうまくて良オペレーションでした)

写真45. 香林坊から長町武家屋敷跡までの経路の風情

写真46. 尾山神社周辺の路地

写真47. 尾山神社から武蔵ヶ辻への路地

写真48. ひがし茶屋街から浅野川にやってきた

写真49. 梅ノ橋

写真50. 梅ノ橋から見た風景

写真51. 橋場町の交差点

写真52. 橋場町の交差点から武蔵ヶ辻までの路上(これもなかなか風情があると思います)

写真53. 橋場町交差点から武蔵ヶ辻までの経路

金沢を観光してみて

写真54. 火の見櫓(ひのみやぐら)が残っていた

今回、金沢を観光しました。21世紀美術館や兼六園はあえてスルーし、街歩きに力点を置きました。2か所古い街並が残っており、そのほかの部分も古さが見え、個人的には風情を感じられ楽しいものでした。

きれいなビルを林立される再開発ばかりが都市開発ではありません(都市機能の維持・発展にはそれも必要だと思います)。新しいものと古いものをほど良くミックスさせ、多様性を維持する、それが都市の魅力であると再度認識いたしました。

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)金沢の市内交通の素顔を探る(バス路線図も一気に収録)

金沢の街歩き観光(23年夏):現在地

ホテルインターゲート金沢の宿泊記(→次)

★この旅行のまとめ:23年夏能登・金沢旅行のまとめと振り返り

(参考)この日の旅程は以下の通りです。

出発地発時刻手段到着地着時刻
和倉温泉9:02特急金沢10:05
金沢の街歩き観光
金沢市内で宿泊
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