サンダーバードに乗るための北陸地方遠征の最後の記事です。
この前の記事で、福井鉄道に乗り、終点のたけふ新に辿り着いたのですが、本当は折り返しの福井鉄道の列車で、福井へ戻ろうと思いましたが、この日に乗る北陸新幹線の出発時刻の兼合いから、武生からは北陸本線の特急列車で、金沢へ戻ることに。
たけふ新を後に、歩いて数分のJR武生へ。
事前に調べたところ、乗り換え時間20分適度で、大阪発のサンダーバードに乗れることが分かりました。
自動券売機にて、金沢行きの自由席特急券を買い求め、改札を通ろうとしましたら、なんとこんな看板が。
前日に続き、またしてもJR京都線内の事故で乗ろうとしていた、サンダーバードが運休。
もう完全に呪われてますね。。。。
特急券も買ってしまったので、その後のしらさぎで金沢へ戻ることに。
結局たけふ駅では45分くらいの待ちになってしまいました。
土曜日午後の列車で、かつ増結編成を組まない6両編成のしらさぎでしたので、座れるかちょっと心配だったものの、米原発だったこともありご覧の通り結構空いてました。(特急列車あるあるですが、この列車については自由席より指定席の方が混んでました。)
そして、乗車したのは米原寄り最後尾の6号車。
VVVF音が堪能出来るクモハでした。
前日に上り方面に乗った、しらさぎでこの日は逆の下り列車で、金沢へ向かいました。
列車のすれ違いを楽しみたいため、右側(海側)の窓側に座りましたが、かなりの区間で北陸新幹線の高架線と並走し、ここでもサンダーバードとしらさぎのこの区間での引退を深く感じました。
途中の加賀温泉駅では、こんな車窓も見ることができましたが、新幹線開業後はもうこの風景は見れなくなるんですね。
乗れずのサンダーバードやしらさぎ、521系の下り普通列車と何度かすれ違い、終点の金沢駅に無事到着。
折角ですので、乗ってきた車両を少し撮影しました。
鋼製車体のせいか、少し痛みもあり、しらさぎの区間短縮後には、今ほど車両も必要ないため、その動向も気になるところです。
REDTHUNDERことEF510牽引の北陸本線のコンテナ列車。
関東では全く見ることの出来ない機関車の引くコンテナ列車に、テンションもかなり上がりました。(しかも画像を見る限りコンテナはフル搭載状態)
ゴトーさんの引くコンテナ列車を見た後は、夕食をとり家族へのお土産を買って、北陸新幹線かがやきに乗って帰路につきました。
今回の旅、残念ながらサンダーバード乗車は叶いませんでしたが、最初で最後となる?北陸本線に乗れることが出来、またこちらも以前から乗りたかった、えちぜん鉄道、福井鉄道に乗ることが出来、短い日程でしたが充実した時間を過ごすことが出来ました。
次回の北陸地方への訪問の時には、恐らく北陸新幹線敦賀延伸後になると思いますが、今度は新幹線の車窓から、眼下を走る列車を眺めて、今回の旅で乗った風景を思い出したいと思います。