今日は西武鉄道実車ネタです。引退まで1週間ほどになった西武2000系初期形最後の6連、2031Fの写真と、昨日発表があったサステナ車両でこの先どうなるかな~ を各形式の写真を交えて書いてみます。(勝手な想像が入ります😁。)

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

引退発表から2031Fは連日国分寺線運用に入っているようです。写真は発表後に撮影したもの、もう1度何かと組んで本線運用に入らないかな~ とは思っているんですが..😅。

 

そんな中、他社からVVVF車の譲渡を受ける=サステナ車両の発表がありましたね。東急9000系と小田急8000系だそうです。総数は100両程度のようですが、5年位かけて順次入って来るらしい..そりゃそうだよな~。譲渡元が急速に大量放出~代わりの新車製造とはならないんじゃないか?とは思っていました。以下記事最後にちょっと書きましたが↓、もし急にやったら..まだ使える車両を大量に放り出した ってことになりますよね~😅。譲渡車が古い形式だった も納得です。

東急9000系は多摩川、多摩湖、西武秩父、狭山の各線に入るとのこと、線区から考えて写真の抵抗制御車新101系(在籍28両)と、

 

 

同じく抵抗制御4000系(44両)の置換でしょう。西武秩父線は大改造されない限り2ドアクロス→4ドアロングシートになるってことでしょうか?最もエネ効が低いであろう抵抗制御の大半を置き換える..順番的にそうでしょうね。一方4両オールMで甲種回送車両などを”牽引”する新101系263Fをどうするんだ?にも興味があります😁。

 

小田急8000系は国分寺線に入るとのこと、2000系が数を減らすことでしょう。6連×5編成運用=30両くらい減かな?これに新101系28両と4000系44両を足すと102両、置換え計画はこんな感じかな~ と想像します。(在籍両数は私が把握している数字で違いがあるかも知れません、ご了承ください。)VVVF化100両分のCO2削減量(5700t/年)、車両100両の新造/廃棄によるCO2発生量(9400t/70t)も書いてありましたが、概ね1.5年以上使えばトータルで元は取れる ってことかな?。想像ですが、譲渡元さんは譲った両数に近い新車を作るんでしょうから..(最新VVVF車置換による省エネ効果は加味できていません。)

 

9000系はどうなるんだろう?VVVF改造されていますよね?多摩湖線にも東急9000が入るみたいですからどっかへ転用でしょうか?

 

レッドアロー10000系抵抗制御車(写真)のVVVF化種車に使うとか?勝手な想像ですけど、1本VVVF編成(10112F)が存在していますしね~。今の所新宿線特急車両新造の計画も無い とどっかに書いてありましたし。抵抗制御4編成分には残っている9000系の両数が足りないですけどね。

 

2000系の初期形6連はまもなく引退、46年慣れ親しんだ初期形だけの編成は見られなくなります。これも引退発表後の写真、もしかすると2031F最後の撮影になるかも..。上記サステナの導入で国分寺線の”2000系天国”状態は終わりを迎えそうです😞。残る初期形は併結用2連×3本になりますが..

 

新2000系の活躍は数を減らしながらもまだまだ見られる ということでしょう。抵抗制御ばかりだった西武鉄道に初の回生ブレーキ付界磁チョッパ車として誕生したのが2000系、46年前の登場時は”省エネ電車”の位置づけでした😁。2031Fが引退してもなお248両244両の大所帯、残存率56%55%=半分以上です。抵抗制御車が引退すればVVVFじゃないのは2000系だけ、2030年までに完全VVVF化を目標としているようなので、それまでは少数ながら見られるのかな?と思っています。2000系を中心に撮影している身としてはちょっと安堵した部分もありますが、地元西武に小田急や東急の中古車両が走るようになるんだ~、と思うと複雑な気持ちでもあります。 (↑修正 2515F 4連の廃車カウントが抜けてました。失礼しました。)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ