東急電鉄9000系、小田急電鉄8000形西武鉄道へ | K@Fe~type103's Room~

東急電鉄9000系、小田急電鉄8000形西武鉄道へ

西武鉄道(本社:埼玉県所沢市)は東急電鉄(本社:東京都渋谷区)、小田急電鉄(本社:東京都新宿区)と連携してSDGSを推進、持続可能なサステナブル社会を目指しサステナブルな省エネ車両(サステナ車両)導入を模索、東急電鉄から9000系を、小田急電鉄から8000形を譲り受けます。


https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20230926_sasutenatrain/ 




東急電鉄9000系は1986年に誕生、東急電鉄初のVVVFインバータ制御と交流電動機を用いた車両で東横線、大井町線で活躍中。

近く6020系(50番台)追加投入による置き換えが予定されています。

小田急電鉄8000形は1982年に誕生、界磁チョッパ制御を用いた車両で2003年以降は順次、VVVFインバータ制御への機器更新を伴うリニューアル工事を施工されて活躍中ですが、こちらは目下、新5000系投入による置き換えが進行中。

この2形式を導入する事で抵抗制御の101系、界磁チョッパ制御の2000系を置き換え、西武鉄道が所有する全車両をVVVFインバータ制御として、Co2排出量削減と車両リユースによる廃車車両解体費削減を目指します。

東急電鉄9000系は西武多摩湖線、西武多摩川線、西武狭山線、西武秩父線で、小田急電鉄8000形は西武国分寺線での運行を予定しています。


第1弾として2024年に小田急電鉄8000形1編成が西武鉄道にやって来ます。



東急電鉄9000系は2025年以降に西武鉄道にやって来ます。


以前から他社車両の譲り受けは告知されていましたが、新製から30数年経過、一切の更新工事を施工していない東急電鉄9000系は驚きました。

小田急電鉄8000形は想定外の斜め上を行く意外なる盲点でした。


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