こんにちは。
暑い日が続き過ぎて記事を更新する意欲が沸かなかったため、ブログの方はずっとほったらかしになっていました。やっと気温も落ち着いてきましたので、少しは重い腰を上げられるかな?
さて今回は模型ネタです。発売から随分と時間が経ってしまったので、もう今さらという感じかも知れませんが…、うちの鉄道にもKATOのEF55が入線していますので、遅ればせながら入線報告をさせていただきたいと思います。
今回発売になったEF55、私たちユーザーの期待を裏切らない、とても素晴らしい製品だと思います。いろいろな方々の記事等で話題を集めているのも頷けますね。ケースへの収納方法にも拘りがあるようで、初期のリニューアル蒸機のように大型のプラ製固定具でしっかりとホールドされています。お店で試運転をする際、思わず店員さんに「コレって、どうやって取り出すんですか?」と聞いてしまいました…。
おっかなビックリ取り出すと…
EF551 [KATO] 公式側(左が第1エンド) 配属 R5.9.1
お~凄い! 懐かしのゴーゴーだ。復活した時に撮りに行ったなぁ…と昔のことが走馬灯の様に思い出されます。復活時にはムーミンという可愛らしい愛称がつけられていましたが、現役当時はドタ靴、カバなどと呼ばれていたそうです…。
この模型は、S61年に車籍復帰した後のお馴染みの姿がプロトタイプになっているようで、区名札には「高運」が印刷されています。同時発売の旧形客車もそうですが、塗装に艶があるのが印象的です。実物もテカテカしていますからね。そして驚くのはプロポーションの良さと、前面がカバーで覆われているにも関わらずR282のカーブも通過できるという使い易さを、両立させていることです。KATOって、本当に凄いメーカーなんだなと改めて思います。
(おっと…画像のパンタがちゃんと上がっていませんでした…。orz)
走りについて
EF551 [KATO] 非公式側(左が第2エンド)
スロットレスモーターを搭載したFW付き動力ユニットで、滑らかにとても良く走ります。特に低速での安定した走りが秀逸ですね。音も静かです。ヘッドライトは進行方向側が点灯します。
左:第1エンド斜め上からみた様子。付属の信号炎管、列車無線、ヘッドマークは取り付けてい
ません。たぶんこのままにしておくと思います。
右:第2エンドを上から見た様子。付属のナックルカプラーと交換しましたが、カプラーを曲げ
た時のバネの復元力が弱い様です。このような話は他ではあまり聞かないので、恐らくこの
個体に限ったことだと思われます。因みに客車との自動連結もし辛いので、気が向いた時に
でも別のナックルカプラーに交換してみようと思っています。
ゴハチと重連…
ゴーゴーとパックの重連。奥利根号の回送ではEF55が第2エンドを先頭にして走ったこともあったようです。客車は高崎の12系6連でした。この写真はその時の機関車同士の連結面のイメージです。(EF55の正面カプラーはダミーのままにしてあるので、実際には連結させていません)
そして、うちの鉄道では…
主に高崎運転所の旧形客車セット・12系セットを用いて、イベント列車を模した編成を牽引させています。旧形客車の編成には単品のオハニ36を混ぜることもあります。そしてD51498と 並べて「高崎だぁ」などと一人で喜んでいます(笑)。また時折、スハ44系特急つばめを牽引させたりするなど大らかにも使っています。KATOさん、今回も素晴らしい製品をありがとうございました。
では、ここからは過去に私が撮影した実物のEF55の写真です。と言いましても、失敗作ばかりですが…。(苦笑)
まずは現在の姿…
鉄道博物館にて H31年4月27日
現在といっても4年前の様子です。令和まであと5日、カウントダウンが始まった頃に鉄博を訪れました。その時のEF55、テカテカで綺麗ですね。
そして、復活運転していた頃…
上越線 津久田-岩本間にて 撮影年月日不明
津久田の鉄橋の俯瞰です。復活して間もない頃の写真だと思いますが、フイルムは手軽なネガカラーを使ったようです。
上越線 渋川-敷島間にて 撮影年月日不明
こちらは渋川の鉄橋。EF55の後にはスエ78が連結されています。たぶん今回の「高崎運転所旧形客車7両セット」の内容と同じ編成と思います。ブドウ色、万歳!!
高崎線 岡部-本庄間にて 撮影年月日不明
築堤を行くイベント列車。EF551とEF641001のプッシュプルです。EF55の後はオハニ36ですね。車籍復活とは言え、こんな古い電気機関車が本線上を走っていたんですよねぇ。コレもいい時代だったと思います。
終わりに…
この本も購入しました。「NEKO MOOK 3960 鉄道車輛ガイド vol.38 EF55」です。コレ1冊あればEF55の大体のことは分かると思いますので、興味のある方にはおススメです。
今回は以上です。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。